昨日参加した、山田豊文分子栄養学セミナーで紹介していただいた、以下の本を読み終えました。

食べない人は病気にならない/幻冬舎

¥1,000
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セミナーで話していただいた内容が多く含まれていましたので、非常によい復習になりました。

この本では、「脳を拓く9人のマエストロ」という方法が紹介されています。

Maestro1人目:自然の良質な食べ物
 ①ここでは、マグネシウムの摂取がいかに大切なのかが述べられています。現代社会の様々な病気は、必ずと言っていいほどマグネシウム欠乏が関係しています。
 マグネシウム欠乏を防ぐためには、以下のポイントを意識することが大切です。
  •無農薬有機野菜や果物を食べる
  •玄米や全粒粉、黒砂糖などの未精製なものを選ぶ
  •適温調理をする
  •清涼飲料水や加工食品をとらない
  •カフェインやアルコールの摂取を控える
  •薬を安易に服用しない
  •ストレスをため込まない


 ②牛乳や乳製品をとらない
 →以前は、よく腹痛で苦しんでいましたが、牛乳と乳製品を止めてから腹痛がほとんどなくなりました。

 ③トランス脂肪をとらない

 ④ローフード(生の食べ物)を食べる
 →以前はあまり食べなかった果物を、最近ではよく食べるようになりました。

 ⑤「マゴワヤサシイ+玄米」の食事をする。ただし、オーガニックでなければならない。
 →玄米を食べ始めて2ヶ月になります。本当に疲れにくくなりました。

Maestro2人目:きれいな水
 一日2リットルの水を飲む

Maestro3人目:日光
 ①太陽が昇る少し前の午前4時から5時の時間帯は、一日の「気」のエネルギーが一番凝縮した時間帯です。
 →明日から4時起きにチャレンジします!
 ②朝の散歩をする
 →4時起きが習慣になったら、ぜひチャレンジしてみます。

Maestro4人目:休息
 ①ストレスを受けている人はそうでない人に比べて、2倍も風邪になりやすい
 →以前の私は、常にストレス状態にあったため、よく風邪をひいていました。
 ②成長ホルモンが最も分泌される夜10時に寝るのが理想
 →今夜から10時に寝ます。
 ③うつぶせで寝る

Maestro5人目:新鮮な空気
 一日に20~30分は、意識して深い呼吸をする時間を持つ
 →私は寝る前に瞑想を行っています。

Maestro6人目:運動
 早朝のウォーキングをする。ヨガや水泳もよい。

Maestro7人目:よい姿勢
 胸を張って背筋を伸ばし、頭を高く上げるように意識する

Maestro8人目:断食
 ①「食べない」ことで病気を治す
 ②「脳腸相関」
  •断食を行うことで排泄がよくなると、腸がきれいになります。その結果、腸から脳へ刺激が伝わって、脳の機能が飛躍的に向上すると考えられています

Maestro9人目:脳(マインド)
 ①心と食べ物の関係性
  •ニューヨーク市内のハイスクールのカフェテリアでのメニューの改善

 ②Psycho-Cybernetics(サイコサイバネティティクス)理論
  「人間の脳には志向性があり、ある明確な目標を設定すると、無意識のうちに目標達成に向かうようになる」

山田先生は、「大いなる自然の仕組みに沿った生活を行うことこそ、究極の健康法であり究極の脳トレーニングです。そして、最高に幸せに生きる方法なのです。」と述べています。
また、「自然の良質な食べ物」というマエストロの存在を大前提とすることで、残りの8人のマエストロから多大な協力を得ることができる、と山田先生は強調しています。

これまでの「間違った」日本の医学と栄養学に頼るのではなく、自らの体を自分で守るために、正しい栄養学をしっかり学び、実践していきます。
そして、子どもたちの体を守るために食革命を起こしていきたいです。