サポートメールの今月のブックレビューは、『他喜力』(西田文郎著・徳間書店)です。
他人を喜ばすと、幸運が押し寄せる! 他喜力/西田文郎

¥1,470
Amazon.co.jp
著者の西田文郎さんは、日本のメンタルトレーニング研究・指導の第一人者で、ビジネスマンの能力開発指導のほか、多くのトップアスリートを成功に導いている人です。
私は昨日からこの本を読んでいるのですが、とにかく非常におもしろくて、ワクワクしています!
この本では、「うまくいかない人は、自分を喜ばすことしか考えていない」と断定しています。
私はこの言葉を読んだとき、ハッとさせられました。
授業中の生徒の反応があまりよくなかったり、人間関係がうまくいかなった時期が長かったのですが、それは私の心の中で、損得勘定を考え、自分の幸せを最優先していたことが大きな原因だったのですね。
この本ではさらに、「世の中は、他人を喜ばした人が勝つ仕組みになっている」と言っています。
本当にそうなのかをぜひ経験してみたいと思い、今日さっそく「他喜力」を実践してみました。
今日の英文法の授業で、生徒たちが授業についてこれていないなあと思った瞬間に、どうすれば生徒たちを喜ばせることができるのか、つまりどうすれば生徒たちが興味を持って授業に参加してくれるのかと考えてみました。
そう考えているうちに、授業中の私の話し方や表情が自分でもびっくりするぐらい、非常に穏やかでエネルギッシュになっていたのです。
そうすると、生徒たちの授業への参加姿勢が少しずつ積極的になっていきました!
「他喜力」のパワーは本当にすごい!
しかも、今までは授業中に生徒の反応が悪いと、私の心もどんどん重くなっていたのですが、今日はそのように落ち込む暇もなく、頭の中でどのようにすればいいだろうかとひたすら考えていました!
西田さんは、
「どれほど知能が高く、才能があったとしても、そこに他喜力がなければ、研究者はすばらしいものを発明•発見することはできません」
「プロというのは実力があって当然で、それに魅せる能力があること、つまり『他喜力』があるかどうかが勝負なのです」
とも言っています。
非常に心に響く言葉ですね。
私の場合、もちろん授業のスキルを磨くることも大切ですが、授業者のサービス精神がスキルと同じくらい大切であることを体感できた一日でした。
「他喜力というのは、相手を喜ばせることにいかに気付くことができるかという、『気付きの能力』なのです。」
私は、今年1年は、「他喜力」、つまり、「気付きの能力」を身につけ、創造的な授業作りに取り組んでいきます!
今まで人に気を使って、自分をしんどい状態に追い込んでいた私ですが、今日から「気」ではなく、「喜」を遣って生活していくことにします。
『気』ではなく、『喜』を遣う
この本の中で、この言葉がたいへん気に入りました!
今年に入って、良書にどんどん出合えています。そして、本のパワーに驚きと感動を覚えている今日このごろです。
サポートメールで、いつもすばらしい本を紹介してくださる勝間和代さん、本当にありがとうございます!
他人を喜ばすと、幸運が押し寄せる! 他喜力/西田文郎

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著者の西田文郎さんは、日本のメンタルトレーニング研究・指導の第一人者で、ビジネスマンの能力開発指導のほか、多くのトップアスリートを成功に導いている人です。
私は昨日からこの本を読んでいるのですが、とにかく非常におもしろくて、ワクワクしています!

この本では、「うまくいかない人は、自分を喜ばすことしか考えていない」と断定しています。
私はこの言葉を読んだとき、ハッとさせられました。

授業中の生徒の反応があまりよくなかったり、人間関係がうまくいかなった時期が長かったのですが、それは私の心の中で、損得勘定を考え、自分の幸せを最優先していたことが大きな原因だったのですね。

この本ではさらに、「世の中は、他人を喜ばした人が勝つ仕組みになっている」と言っています。
本当にそうなのかをぜひ経験してみたいと思い、今日さっそく「他喜力」を実践してみました。

今日の英文法の授業で、生徒たちが授業についてこれていないなあと思った瞬間に、どうすれば生徒たちを喜ばせることができるのか、つまりどうすれば生徒たちが興味を持って授業に参加してくれるのかと考えてみました。
そう考えているうちに、授業中の私の話し方や表情が自分でもびっくりするぐらい、非常に穏やかでエネルギッシュになっていたのです。
そうすると、生徒たちの授業への参加姿勢が少しずつ積極的になっていきました!
「他喜力」のパワーは本当にすごい!

しかも、今までは授業中に生徒の反応が悪いと、私の心もどんどん重くなっていたのですが、今日はそのように落ち込む暇もなく、頭の中でどのようにすればいいだろうかとひたすら考えていました!

西田さんは、
「どれほど知能が高く、才能があったとしても、そこに他喜力がなければ、研究者はすばらしいものを発明•発見することはできません」
「プロというのは実力があって当然で、それに魅せる能力があること、つまり『他喜力』があるかどうかが勝負なのです」
とも言っています。
非常に心に響く言葉ですね。
私の場合、もちろん授業のスキルを磨くることも大切ですが、授業者のサービス精神がスキルと同じくらい大切であることを体感できた一日でした。

「他喜力というのは、相手を喜ばせることにいかに気付くことができるかという、『気付きの能力』なのです。」
私は、今年1年は、「他喜力」、つまり、「気付きの能力」を身につけ、創造的な授業作りに取り組んでいきます!
今まで人に気を使って、自分をしんどい状態に追い込んでいた私ですが、今日から「気」ではなく、「喜」を遣って生活していくことにします。

『気』ではなく、『喜』を遣う
この本の中で、この言葉がたいへん気に入りました!
今年に入って、良書にどんどん出合えています。そして、本のパワーに驚きと感動を覚えている今日このごろです。

サポートメールで、いつもすばらしい本を紹介してくださる勝間和代さん、本当にありがとうございます!