私たちは妊活し1年半ほど経ちます。

 

クロミッドによる排卵誘発と排卵促進剤(hCG注射)を3サイクル行いましたが結果がでずチーン

 

先日の卵管造影検査を終え、担当産科医からあと2サイクルのクロミッド治療で様子を見ましょうと言われた矢先のことでした。

 

 

実は以前、私の担当医(General Practitioner : アイルランドにはGPという一般診療医が通常診療した後、必要があれば専門医に回されます。)がお勧めの不妊専門の鍼心療の先生がいると言っていました。

半ば強引に渡されたニヤニヤ電話番号に連絡したその時はクリスマス休暇中で予約取れず。

 

しかし今週大丈夫だとついに連絡がウインクキラキラ

 

 

そして昨日鍼心療へ行ってきたのです!初めてニヤニヤ

 

 

60代初めのとてもエネルギッシュな彼女の名はレジーナ。

 

遅れてきた私をとても暖かく迎えてくれ診療がスタート。

 

レジーナは食生活、ストレス、性生活、仕事環境など事細かに山ほどの質問をしてきました。

 

中でも印象に残っているのが感情に関する質問で、Fear(恐怖), Anger(怒り), Sadness(悲しみ), Worry(心配)のどれに支配されることが多いか、という質問。

 

”心配”と答えた私に"Worry is the most useless emotion.(心配は最も役に立たない感情よ)" とザックリ言い放ちました。

 

そんな私にするべきことは毎晩眠りに落ちる直前にHappy thoughtを脳に浮かべること。

何でも良いので、幸せな瞬間を思い描いて眠りに落ちるということです。

 

レジーナ曰く人間は寝る直前に考える事に思考回路が大きく作用されるとのこと。ネガティブなことや心配事を考えて寝ると潜在意識として残り生活がネガティブ思考に支配されるそう。

 

不妊治療をしていると心のどこかでいつもストレスを抱えており、上手くいかなかったら…という不安が付きまといます。これは不妊治療を受けている人のみに解る辛さ。

 

この不安が肉体へのストレスとしても働いてしまい治療をしているのに逆効果になってしまうそうです。

 

レジーナはこのような心理学的な療法も取り入れつつ、体改善のアドバイスもしてくれました。

 

生理の出血の様子や、質、色まで聞いてきたレジーナ。

 

両腕の脈を時間をかけてゆっくり確認し、舌のチェックを念入りにしました。

 

こんなに他人に舌を覗き込まれたのは生まれて初めてで何とも言えない恥ずかしさがニヤニヤタラー

 

血流と血液の質を改善する事に集中する必要があると判断した彼女は、体質改善のためにZikaWestという不妊治療専門の製品を扱っているオンラインサイトから必要なサプリメントを購入するよう私にアドバイスを。

 

その他にも何をどのくらいの頻度で食べるべきか、気をつける食べ物などを私の彼の分も細かくアドバイスしてくれました。

 

 

最後に鍼治療を行い、手とお腹、足の先に鍼を据えられました。

 

初めてだったので軽めだったそうですが、お腹に鍼を据えてすぐお腹がポカポカしましたデレデレキラキラ 

 

20分くらい横になり終了。

 

 

結局私はレジーナの言う通り、クロミッド療法を一時中断し2.3ヶ月の体質改善にまず集中する事に決めました。

2.3ヶ月のブレイクは丁度良いかなと思います。

 

 

鍼心療は日本でも賛否両論ありますね。

 

私も前は疑心暗鬼で人ごとのように考えていました真顔

が、信じるものは救われるキラキラウインク(単純)

 

 

とりあえず今日もHappy thoughtで終了します。

 

おやすみなさいグッ