この商品は今流行の中華イヤホンで有名なメーカー「KZ」社が作っているZS1というイヤホンです。

 

<デザイン>
本体のデザインは、黒ベースにポイントで赤が入っている感じです。
ハウジング部は若干透明になっていて、中のドライバが見えるようになっています。

 


<装着感>
このAS1211の特徴の一つとして、写真では分かりづらいのですが、Shure掛けをした際に耳にかけるワイヤーが形状記憶合金製であることがあります。
そのため、最初に商品を出した時には長いワイヤーが完全にまっすぐになっていて少し驚かされます。

耳に装着する際には、L/Rを確認した上でワイヤーを曲げながら耳にイヤホンを入れることになりますが、どうしても思ったようにワイヤーが曲がってくれず最初のうちは耳につけるのに苦労する印象です。
また、デュアルドライバのためハウジング部が大きく、耳にぶつかってしまうこともあり、装着については若干マイナスの印象を受けました。

 


<音質>
今回提供していただいたAS1211はKZの中でも上位機種で人気の高い機種で、私自身レビューをするのを楽しみにしていました。
そして、今回ようやくレビューすることとなりましたが、期待を裏切らない、それどころかそれ以上の音で驚いています。

KZのイヤホンは、KZ IE80とATEの2本を今まで所有してきましたが、このAS1211(=ZS1)はそれらとはちょっと方向の違った音作りになりウォーム系の音作りです。

デュアルドライバというウリ文句は伊達ではなく、温かみのある低音がしっかりとしたベースになっています。
バスドラムのような乾いた低音に関しては特記すべきような点はありませんが、ベースに関しては非常に心地よく鳴っていて良いです。
ボーカルも丁寧に聞こえるようになっていると思います。

解像度については普通ですが、すこし篭もり気味の音になっているので物足りない方もいらっしゃかもしれません。
ウォーム系の音が好み、バラード好きな方には持って来いな音を鳴らしていると思います。

 

 

 

 

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