B's Recorederで有名なBHAが自己破産というニュースがでてました。
 大阪の雄として頑張っていた会社ですが、もはや日本国内へBtoC(個人ユーザー向け)のソフトウェアまたはハードウェアの開発会社は成り立たない時代と言うことでしょうか?ドライブやPCへのバンドルというビジネスモデルと
量販店へのパッケージ販売の両方のビジネスモデルが破綻した例として記憶されるでしょう?

 他に数年前にはカーノープス(神戸)がリテール(個人ユーザー向け)事業から撤退しました。

 残っているのは輸入商社的な要素が強いバッファロー(メルコ)、とI.Oデータ機器だけです。


 これはコンピューター周辺機器だけでなく、液晶テレビなど家電も同様だと思います。
量販店が強くなりすぎています。
 公正取引委員会などの指導も入っていますが、メーカーの利益率が厳しすぎます。

もっとも、家電量販店も業界再編・淘汰から大型店の展開というモデルがそろそろ変化が始まっています。
ヤマダ電機、ビックカメラの上場がその引き金になったと思います。
(→お金の調達を自力ではなく他人から調達し始めた時点で無理が生じています)

 携帯電話のコンテンツプロバイダ、コンテンツホルダー、音楽関係のなどコンテンツ業界も厳しいです。
崩壊中といったところでしょか?