口伝文化 筑前琵琶・肥後座頭琵琶 片山旭星さんのライブに行ってきました

本日は、ことのは出版にとってなじみが深いNPO法人　現代朗読協会が共催する

片山旭星　筑前琵琶演奏会＠6月21日(日)

に行ってきました。




琵琶の演奏は初めてです。
ただ、日本の口承文化、口伝文化を担ってきたものなので、朗読文化とオーディオブックという新しいライフスタイルへのつながりを勉強するにももってこいと思い聞いてきました。

いやー　よかったです。
琵琶演奏単体での楽曲としての素晴らしさもありましたが

プログラムの中で宮澤賢治の詩を題材に演奏された歌もありました。
非常に親和性が高く、これは是非、デジタルコンテンツとしても展開したい！！と考えてしまったのは
コンテンツ屋の性でしょうか・・・

演奏会自体が収録されていたのでもしかすると現代朗読協会で配信されるかもしれません。

また、片山旭星先生 の琵琶演奏と水城雄さんのピアノ、そして水城雄さんがコラボレーションしている永倉秀恵 さんの
VOICEが入ったCDを販売していましたので、近日中にアイ文庫より発売になると思います。


ご興味のある方はアイ文庫または現代朗読協会までお問い合わせを








それにしても琵琶の音よかったです。琵琶の弦、歴史をひもとけば現在の4弦に至るまで変遷があったと思いますが、またそういった歴史も勉強したいとおもった日でした。


会場内、現代朗読協会正会員でことのは出版の作品の朗読もお願いしている澤田雅代さんにあったのですが
とっさに作品名が出ず、失礼を・・・

　澤田さんはことのは出版の方では好評配信中のくの一忍法帖やアイ文庫で今が旬（？）の太宰治の代表作「斜陽」のオーディオブックを読み上げてもらっています。

↓澤田さんの朗読作品