本日、日本電子出版協会(JEPA)刊行
電子出版クロニクルの発刊記念パーティーに参加してきました

電子出版クロニクル/日本電子出版協会(Japan Electronic Publishing Association)
¥1,680
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発刊記念パーティーと言いましても、
関戸会長の冒頭の挨拶にもありましたが今や年間8万刊発行される書籍で発刊記念パーティー自体が珍しいものですが、今回はJEPAの約四半世紀に及ぶ電子出版での活動を振り返る場でもありました。

「電子出版」の23年前というのはIT業界の23年前ということで
その活動発足自体が先見性にあふれ、意欲的なメンバー達のもとで今日まで続いています。

初期の活動メンバーを自ら第一世代メンバーと称して第二世代へのバトンタッチを話していました。
さしずめ、ことのは出版は活動の土台に支えられた第三世代かなあと思いながらスピーチを聴いていました。
といっても、オーディオブックの活動は第一世代メンバーも体験されているわけで
プラットフォームや効率性などは遙かに進んでいますが、電子出版の思想や理想型については未だ大きくは進んでいないなあとも実感しました。

色々な方の昔話も聞けて非常に有意義な会でした。

日本最初の電子出版は岩波書店の広辞苑CD-ROM版ということでしたが
明かされた初期ロット数は000個だったそうです。(具体数字は伏せています、桁数だけ)

いやー黎明期の話は面白いですね。