夏のボーナス商戦も始まり、パソコンの購入を考えている方も多いと思います。

ただ、実質7月からは入手しづらくなりましたが、購入するときはVistaモデルではなくWindowsXPモデルを購入することをお勧めします。

理由の一つとしては
「Windows 7は来年」とGates氏-Vistaの不人気が投入早める?
(インプレスWatch)

と新OSの登場が予測されているからです。

また、Vistaは次世代OSの理想を求めてことごとく失敗したOSとしても出来が悪いモデルだからです。

WindowsXPの方が安定している分、大分マシです。
もっとも
最新のアップデータ

Windows XP SP3の不具合続く

(ITMedia)
現行のXP SP2のまま使い続けることをオススメします。

Vistaは何故ここまで悪いOSになったのか、色々あるとは思いますが
2点の要素の追求が不完全、あるいは技術的に克服できなかったため、それを問題点として乗せたまま
発売してしまったからです。

当初、発表時、開発コードネーム Longhorn(ロングホーン)として登場したときには大きな期待を背負っていた
OSでした。
特徴としては
1.完全64bitOS
2. リビングPCとして家庭内のメディアサーバーとしての役割

この2点が大きかったと思います。

このうち
2.リビングPCとしては途中"Windows Media Center" として不完全なOSが出されました。
結局VistaはこのWindows Media Center機能を追加するだけにほとんど留まりリビングPCとして完全にストップしてしまいました。

また一番の売りであった64bit化が完全に移行できず
32bit版と64bit版の両方が各editionに存在するということになってしまいました。

これも開発途中モデルとしてWindows X64といった試行Versionが発売されたの悪影響でした。

結局、両方中間発表Versionを発売してあげくに両方くっつけてプラス ユーザーインタフェースとしてAppleのMacOSのほとんど物まねのエアロというインタフェースを追加して、重くなり、約10種類の亜種が存在する
購入したくても選択が非常に難解なOSになってしまいました。

Windows7ではこのような作品が出ないことを祈っています。

ちなみにMacOS XはスタートのJaguar(正確にはこのバージョンはv10.2)から最新のMacOS X v10.6 Snow Leopard(スノーレパード)まで順調な一貫性のある進化を遂げていて、64Bitマシン、インテルプロセッサ対応、
WindowsBootキャンプなど進化をとげていて、毎回メジャーバージョンアップの際にはユーザーは新OSを購入
アップデータを行うというサイクルが自然とできあがっています。

頑張れマイクロソフト、大企業病に侵されている場合じゃないぞ!