今日は大失態! 口論になって約6ヶ月勤めていてくれたスタッフが「辞めてやる(怒)」といって出て行ってしまいました・・・・

 直接の原因は、納期迫った配信業務を追加したことで「できるか!」と言われたことに対して注意したことがきっかけでした。

自分の感覚ではできないといわれるのがわからないぐらいの業務量しかまだ達していないのに、「できないことはできないって言うからな、俺は」と考えもせずに言われたことにかっとなり、「やれるかどうかシュミレーションせずにNOは金輪際、絶対にいうな、やれると思っているから渡してるんだ」と言い返してしまいました。

 あと、友人ではあったんですが公私のけじめとして「口使いも改めろ!」追い打ちをかけてしまいた。そうなると先方も「おまえのこと上司と思っていないんじゃ」と返したところで、もう終わり。
 「辞めてやる」といって従業員が出て行ってしまいました・・・

当然ながらそれまで積もり積もっていた不満が爆発した結果で、
不満をケアすることのできなかった、上司として、管理職として自分が能力の無いためだったと思います。


これは本当に申し訳ないなあと、今後に活かしたいと思います。

ただ、IT業界と出版業界の新ビジネスモデルを運営しているベンチャー企業のスタッフとしては、明らかに彼は不向きでした。することは総て新しいこと、仕事の順番も業務フロー化されている訳ではない。誰も教えてくれることのない事業を模索している中、個の力にIT力とそれに耐えうるスピードがなかった(また6ヶ月の間に身につけることのできなかった)、

彼には不向きな業界だったね。

というしかありません。
その点は薄情と言われればそうですが、努力をしなかった彼の方に問題が合ったと思います。

たかだか数作イレギュラーに新規配信が入ったからといって、配信できないと思考停止してしまうのは失格です。
みんな、無理な納期や課題をぶつけられて乗り越えながら成長していくものです。

こちらが期待しているキャパシティの10分の1の段階で切れられてはどうしようもない結末でした。

ただ、上司としての能力の欠如はわかりました。
管理職としての自己啓発本を読むことにしよう。




その後、夜には前の職場のメンバー達と飲み会。
偶然の出会いもあり、懐かしい面々と壮健な姿をみて勇気づけられる。

彼らの抱えている仕事のプレッシャーと仕事量に比べればまだまだ自分自身のキャパもある。
当面は配信業務も兼任でがんがんいくぞー、と決意した夜でした。

席の横にはレパード買ったよん!と大喜びの元上司が・・・
見ていると「IT力」って、教えられてどうこうなるもんじゃないよなあ。
好きなもこそ上手になれ だよなあ。

うん

という訳でことのは出版では近々、配信業務アシスタントと営業企画アシスタントほかナレーターや音楽編集エンジニアなどスタッフ募集を開始する予定です。

本が好きでオーディオブック業界に興味のある人でIT力のある人を募集しています!