本日はダイヤトーンのスピーカー2連投です。

前回のDS-25B よりも18年後の1994年発売の大型密閉式3WAYです。

こちらです。


DS-25Bの倍ぐらいの大きさでしょうか・・・かなり大きなスピーカーです。


茶色を基調としたスピーカーでこの頃のダイヤトーンはデザインも洗練され、成熟期を迎えていた時代かと思います。

ではさっそく肝心の音の方を斬っていきたいと思います。

前回鳴らしたDS-25Bがモニター的な音でしたが、こちらはまったく性格が異なり音の輪郭をきっちり強調するようなスピーカーではありません。量感たっぷりに音をバランス良く奏でます。

バランスよくという意味に関してはこのスピーカーはウーファーとスコーカーで同じアラミッド・ハイブリッドFRPというコーンを使用していることで、音の統一性を図っております。

箱の大きさから低音の量感もあり、そのおかげか音の厚みが増し、高域の柔らかさに繋がっているのかもしれません。


DS-25Bでは高域にチタン製のダイアフラムを使用している為か、少し音に角が立つという印象でしたが、DS-800Zは高域から中域にかけて角が立つ直前でサラッと解ける絶妙なバランスで設計されているだと感じました。


とても余裕を持った鳴り方で朗らかに音楽を聴かせてくれますが、アンプによって表情を変える神経質な面も持っているようです。

試聴の際にアンプをいくつか試しましたが、やはりこのサイズのスピーカーですと、ある程度の駆動力が必要でアンプによる鳴り方の違いがハッキリと分かりました。駆動力のあるアンプですと元気で明朗な鳴り方になり、より一層このスピーカーの良さが引き立ちます。


DS-25Bがスピード感のあるハキハキした元気なスピーカーだとすると、DS-800Zは量感豊かな音でゆったりと落ち着いた中にも、元気な音を奏でる実力も隠し持つ、そんなスピーカーではないでしょうか・・・・。





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