さて、いよいよお店開店です
前回までの記事はこちら・・・。
まずは、子どもたちによる開店宣言から
宣言をしてくれる子は、当日、子どもたちに呼びかけて募集しました。
元気よく手をあげてくれた、このふたりにみんなの代表をお願いしました。
その他に、各グループから1人ずつ、
オープン時で入り口でのご挨拶係をお願いしました。
何を隠そう、私めも百貨店に勤めていた時には、
やっておりましたよ、開店時のご挨拶(笑)
会場は、オープン前から行列が出来、
オープンと同時のこの人出です。
これには、スタッフもびっくりでした
もうひとつ、びっくりしたのが、
子どもたちの元気な「いらっしゃいませ~」の声
最初は恥ずかしがって声がでないかも?と思っていたのですが、
何の何のみんなの元気な声でそれはもう、うるさいほど(笑)
自分のお店の商品に自信を持っているから、
買って欲しいから、
呼び込みの声も、自然と大きくなっていたようです。
お店を開いているのが子どもなら、
お客様も子どもです
商品をお買い上げいただいたお客様に
「はい」と商品を渡そうとしたら、
後ろから保護者の方が
「お客様に渡す時には”ありがとうございました”っていって、
渡さなあかんねんで」
と、一声かけてくださったりも
そして、フリマを開催している時間は、
スタッフのレポーターが大活躍してくれました
たくさんの人をかきわけ、突撃レポートです
これが大好評
そして、子どもたちのしゃべりの上手いこと
お薦め商品や目玉商品のPR、
とっても上手にできていました。
そして、ひとつレポートが終わると、
会場中から「はい」「はい」「はい」と手が挙がるのです。
みんな自分のお店を紹介してほしくて仕方がない感じ
ここでも、子どもたちのお店に対する愛 感じましたね
今回、参加していただいた方には、事前にご案内をお送りしておりました。
そこには、今回のフリマはただ不用品を売って儲けよう、というのではなく、
フリマというお店体験を通じて、
「ヒト」「モノ」「カネ」について、
子どもたちに体験を通して学んでもらおう!という主旨であること。
そのために、フリマに出品するものも、
家にある不用品ならば何でもいいというのではなく、
お子さん自身のおもちゃや着ていた服、
もしくは、お子さん自身が製作されたもの、
お子さんの特技を活かしたものに限らせていただきました。
ですから、この当日までの間に、
子どもたちは、自分のお店の商品と向き合ってきてくれていたのです。
これは、保護者の方のご理解あってのものなので、
心から感謝しております。
そういう背景があるので、
ひとつひとつのお店の商品を見て歩くのも、感無量でした。
中には、商品を売るだけでなく、
得意の手品をしてくれたり、
ゲームを考えてきてくれた子もいました。
紙にスタンプを押してメモ帳?を作ってくれている子もいました。
後で、うちの子どもに聞いたら、
それはメモ帳ではなく、バンドエイド入れだったそうで、
中には可愛いバンドエイドが入っていたそうです。
バンドエイドを持ち歩くにも、
ちょっと可愛く持ち歩きたい
そんなオンナゴコロをくすぐる発想に驚きました
何より、会場のクーラーが全然効かないほど、
会場が熱気に溢れていて、
子どもたちのエネルギーに満ち満ちていました
まだつづきます・・・