『 君がいた夏は
遠い夢の中… 』
いつも明るくて
優しい笑顔
君は太陽のように
輝いていた
そんな君に憧れてからか
想いを抱き
追いかけて…
追いかけた…
………が………
想い伝えれずに…
心の中へ仕舞い込んだ
遠目でみているだけで
近付けなくて…
近付いてもらえなくて…
すっかり陽は沈み……
夜空には月と星が…☆
ヒューン♪…
っと、花火が上がり…
眺めていた僕の目からは
向日葵の種のように
一粒の涙が溢れた
ドーン♪……… っと、
『 空に消えてった
打ち上げ花火… 』
君は何処かへ消えてった…
……想い伝えれぬまま……
恋は稔らず…
願いも叶わずに……
ひと夏を終えた………
//……19XX年の夏
『完』 ~ 神前 隼斗 ~
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