私が小学生の頃「家なき子」というドラマが流行っていた。
生まれた環境が恵まれていた、というか普通に親がいて家があった私にとって、とても衝撃的なドラマであった。
しかし、我が家、前回書いた「線路沿い」の大家さんに「契約を待ってもらえないか」と聞いたらブチギレられ「あなた達には貸さない」と言われて、契約は白紙に戻った。
さすが、アジア人差別を平気ですおばちゃんだわ。もう強烈すぎた。
そして、契約は白紙になったけど、前の借主には、口約束で、8月分の早めに入る分を払ってもらうはずだった家賃を払えと請求されて…
何なの、この状況。
このままいけば、本気でホームレスになってしまうではないか・・・
可哀想なのは子供達である。
私が子供の頃、賃貸を退去しなけらばいけない恐怖とか、やっと英語をマスターしたのに、今度はドイツ語の現地校に打ち込まれるとか、親が住む家のことで喧嘩したりとか、そんなこと皆無だった。家のことも食事のことも何も心配していなかった。のほほんと「今日は何のドラマに日だ」とか「〇〇君、かっこいいな」「「今日の給食はなんだろう」とか。
子供達には、申し訳ないことをしていると感じる。
もう一つの希望している家の方は、週末に大家さんがベルリンからやってきて面接だ。
それでダメだったら、退去日まで10日しかない中、次の家さがしをしなければならい。
もはや恐怖でしかない。
日本に住む人には、「海外暮らしっていいね、憧れる」とか「旦那が医者だから裕福な暮らしをしている」と思われがちだが、実際は、まぁひどいもんである。。。
だが、ポジティブ旦那は
「大変だけど、ワクワクするね」
と今日もふざけた発言をしていた。。。
刺してもいいかな、笑。
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