賃貸探し〜難航中〜人種差別 | ドイツでキングボンビーsの子育て

ドイツでキングボンビーsの子育て

反抗期真っ盛りの長男をはじめとする3人の母。2009年からアメブロ開始。

2018からはドイツでの生活、子供達の記録と、ときどき自分のこと。

慣れない海外生活で奮闘&空回りしながらなんとか生きてます! 

以前の名前「ベリー♪ベリー♪」



日本に帰るか、ドイツに残るか・・・

 

住む家が見つからないので、主人を残して本帰国してしまおう!と、内心、日本での暮らしを想像しウキウキし、本帰国に向けて沢山の家具や物を処分したのは先々週までのこと。

2段ベットを壊し、クローゼットを壊し、長男のデスクやタンスを譲り、スクーターや靴箱などを処分し、あらゆる細かいものを捨てた。

日本に帰れば使わ無いもの系は沢山あるし、日本に行けば、100均で手に入るようなものは捨てまくった。子供のおもちゃも、これを機会にとほとんど捨てた。また、まだ使えるキッチングッズなど、最近越してきた人に沢山あげた。(日本だと簡単に手に入るが、ドイツだと手に入らないもの系を)

そしたら・・・

なんと・・・

突然「入ってもいいよ」という人が現れたのだ。

 

先に言っておくが、日本の賃貸探しと、ドイツの賃貸探しは、全く違う!

とにかく大家さんが強いのだ。

 

不動産というものもあるにはあるが、いまだに、大家さんが自分で広告を出し、個人同士での契約が基本で、先着順ということは皆無だ。

大家さんに気に入られるのは、外国人の私たちにとってはハードルが高い。

紹介状を書いてもらい、給料明細や、銀行の残高含め、あらゆるプラベートな情報を、物件の見学を申し込む時点で送る。

そして、運よく返事が来たら、最初の難関突破!やっと物件の見学に辿り着けるのである。

ちなみに、我が家は、主人は医者だけど、30件くらいメールを送り、返事がもらえるのは、数件というレベルだ。

ドイツ歴20年の先輩曰く、名前がドイツ人じゃない時点で弾かれている可能性もあると。

それは、ある意味、仕方ない。

もし、自分が大家さんだったら、ドイツ人の方が信頼があるし、細い意思疎通も測れるし。

おまけに、主人の名前は、日本では普通の名前だが、こっちの人には一発で読まれることはない。

いっそのこと、アレクサンダーとか、メールの時だけ名前変える?なんて話も出たくらい。

「いい物件でた」と速攻でメールを送っても、まず返事がもらえない。

また、たまに不動産が物件を紹介しているときは、電話番号が記載されていたりするが、、、

4ルームあっても、子供はちょっと・・・とか。子供は一人まで・・・とか、そういった断られ方をすることもザラだ。

私たちが、ドイツ人じゃないからかな?と思わざるを得無いことがある。

 

 

しかし・・・

 

家が決まったと、喜んだのも束の間。。。

 

大家さんと対面してみたら、めちゃくちゃ嫌な人だった。

 

その物件は、ドイツあるあるで、多くの物件は、大家さんではなく、今、借りている人が募集をかけて候補を絞り、それで最終的に大家さんに繋ぐのだが、、、

 

面談の時「吊り目」のポーズをされたのだ。

 

いや、衝撃で言葉が出なかった。

 

前の住民はめちゃくちゃいい人で、感謝でしかないけど、大家さんは、差別もするし、口も悪い。

 

日本で大の大人が「クソ」とか面談でなかなか言わ無いけど、そういう発言もするような人だった。

 

そして、物が片付いた後の家は、風呂場だけでなく、窓際もカビが目立っていてびっくり。

 

ちなみに、「吊り目」のポーズは、大使館勤めの奥様として隣国に駐在している友達も、何度も他の国の大使館勤めの婦人メンバーにされたことがあると言っていた。

 

冗談のつもりでやっているだろうし、日本人は、人前でキレたりし無いから、ぐっと我慢して笑顔をキープする人が多いだろうが、結構きつい。

 

無垢な子供がするとは、訳が違う。

 

いや、子供だったら許されるというわけではないが・・・

 

と、そんな困難で、「最高の物件」に出会うことは難しいと常々感じる。

 

あと、線路沿い・・・

 

普通の電車は車両も短いから、そんなに気になら無いけど、貨物は、音が結構うるさい。

 

旦那は「気になら無い」というから余計に


私一人が文句ばっかり言っている妻

 

みたいになって辛い。