私の進む道 | ドイツでキングボンビーsの子育て

ドイツでキングボンビーsの子育て

反抗期真っ盛りの長男をはじめとする3人の母。2009年からアメブロ開始。

2018からはドイツでの生活、子供達の記録と、ときどき自分のこと。

慣れない海外生活で奮闘&空回りしながらなんとか生きてます! 

以前の名前「ベリー♪ベリー♪」



 我が家の旦那、3月に「夏に本帰国だ!!」と宣言をしたので、引っ越し屋さんに見積もりに来てもらい、日本の友人や家族にも連絡し、日本の学校を調べたり、賃貸を探しまくり、インターと補習校には退学届けを出し、大家さんにも連絡した。


そして、その直後に、旦那が新たなオファーを教授からもらって、「賃貸の退去の取り消し」をお願いしたが、大家さんは、早く戻ってきたかったようで、「それは出来ない」「あなたたちが新しい家を見つけられなくても、それは私の問題ではない」と。そして、速攻で家にきて、メジャー持って寸法したり、リフォーム業者さんを連れてきたり。。

 

そして先月の6月、あっという間に、子供たちは5年間も通っていたインターを卒業&退学をした。

こっちは今後の生活が決まっていないので、みんなに
「これからどうするの?日本に帰るの?」

とか色々聞かれるたび、言葉に詰まった。

私は以前、主人に

「一番避けて欲しいのは、転校と引っ越しと同時にすること!」

とお願いをしていたが、見事に被ることになった。

 

⭐️私が帰国したい理由⭐️
(大前提として、ドイツ語ができない私の場合。そして、子供が小中学生の我が家の場合。子供がまだ幼稚園児だったら、もっとドイツにいたいと即答できるかも。)

あと1年延期ならいいけど、あと10年とか見通しがつかないのはキツイ…

中学生の息子に日本語の勉強をやらせるのが大変!子供とバトルになるのが疲れるし辛い。日本にいたら、勉強は学校や塾にお任せできて私は「頑張ったね、お疲れ様」で済むのに、ここでは私にかかってくる😂日本人家庭なので、日本語を辞める、という選択肢は大前提としてない。

日本食が恋しい。
子供の育児は私には日本の方が楽
(給食あり、休み少ない、部活あり、先生の面倒見がいい、塾がある、習い事が色々ある)

夏休み、春休み、カーニバル休暇とか、普段の三連休とか無駄な休みが多すぎる。(5月も三連休が2回、4連休まであったな🙄)

給食もないから弁当を毎日作らないといけない。→かといって栄養バランスの取れた弁当を作ってるわけじゃないけど😂

日本のような野菜の惣菜など存在しない。日本食を作りたければ負担が大きいし、何よりお金がかかる

現地校にうつれば、小学生も中学生も昼までしか授業ない😂 勉強を自主的にやる子は賢くなるけど、我が家の長男みたいに自主的にやらない子は永遠にやらない。そして、そのフォローは…

部活というものは存在しない。
日本みたいな塾は存在しない(インターの人は家庭教師つけてる人もチラホラ聞く)

郵便テキトー
業者テキトー
日曜日には店がやってない

病院に行きづらい
日本の病院と美容院に行きたい
軟水がいい(硬水は髪の毛バサバサ、カルキ大変)
ドイツ語やだ…
日本が遠い(航空券高すぎる、5人家族で子供達のこともあり、直行便だと往復100万超えるから気軽に帰れない)

5年間、英語を頑張ってきた子供達に、今度はドイツ語の学校でがんばれとか過酷すぎる…
日本語もネイティブレベルじゃなく、英語もネイティブレベルじゃなく、ドイツ語もネイティブレベルじゃないって、全てが中途半端になりそうな気がする。 

 

⭐️残りたい理由⭐️

旦那の仕事を応援したい!!!

ドイツ人ネイティブだけの中で、ドイツ語も仕事も頑張って今のところまで這い上がってきた頑張りを知ってるから。

ドイツは空気がいい!
自然がいい!夏が快適!
冬は家の中が快適!
スギ花粉がない
日本人の「こうあるべき」がない
流行りもないから、服装も気にしなくていい!
多様性があって当たり前
気軽に旅行にいける
車で色んな国に行ける、色んな体験ができる。日本にいたら知らなかった世界が広がってる!
子供達にとっても、英語やドイツ語を使えた方が将来の幅は広がる。
5年もドイツに居たから、日本の競争社会に戻るのが怖い、戻れないことが分かってるから怖い。(これは、私のプライド?見栄とかあるのかも。)
日本の経済性や政治を考えると子供達の将来が本気で心配。1€155円…
日本人社会より、こっちの社会の方が雰囲気がいい。
(レジや定員さんに挨拶するとか、お年寄りや子供に優しいとか、ベビーカーなんて当然のように畳む必要ない社会)

と、こちらも書き出したら、こちらもどんどん出てくる…😂


なんだかずっと泥の中をもがいているような感覚が続いたよ…


続く→