自己肯定感がバカ高い、ドイツで育つ子供たち | ドイツでキングボンビーsの子育て

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反抗期真っ盛りの長男をはじめとする3人の母。2009年からアメブロ開始。

2018からはドイツでの生活、子供達の記録と、ときどき自分のこと。

慣れない海外生活で奮闘&空回りしながらなんとか生きてます! 

以前の名前「ベリー♪ベリー♪」

子供たちの学校が始まったら、絶対に平日の午前中にお一人様カフェをしたいと思っていて、今、カフェに来れて、感無量。カフェでこの記事を書いてます。


え?カフェごときで大袈裟なって思う人もいるだろうけど、カプチーノ一杯が、自分への冬休みのご褒美。



マルクトで、またアーティチョークに出会い、お買い上げ。

一個1.5€。焼くのは、面倒だけど、クセになる大人な味。


雑貨屋さんが、すっかり春模様に変わっていました。


今年の冬は、とても暖かく、娘に

「ママの嘘つき、1月の方が12月より寒いって言ってたじゃん、いつ雪降るの?」

と突っ込まれています。


困ったな。



ところで、最近「アダルトチルドレン」の話を久しぶりに聞く機会がありました。


ドイツのインスタ繋がりの方が、母になり子育てがうまく行かなくて、心理士さんに相談したら、そう言われて、勉強していると。

ちなみに、予約は相当先になるらしいが、保険適応でカンセリングも受けられるそう。


日本だと、精神科のカウンセリングって、相当高いよね。


そして、私も、何不自由なく育ててもらって親には本当に感謝しているけど、自己肯定感は、自分ではかなり低いと思う。


小さい頃から、衣食住で苦労した記憶はないどころか、かなりいい生活をさせてもらっていた。


それに気づいたのは、自分が親になってからだが。


しかし、田舎ゆえ、小さい頃から、母の祖母へや近所の人の愚痴とかよく聞こえていたせいか、気づいた頃から周りの反応が気になる子供だった。

幼稚園児の時には、すでに、親と先生の会話を聞いてないふりして、聞いていたタイプだった。


みんなが話していると「私の悪口を言われているのではないか」と気にしたり、他人の反応でいちいち落ち込む性格だった。


ドイツに来て、周りがドイツ語になり、仕事もしていないので、そうゆう無駄な落ち込みは環境のおかげで減ったものの、性格の根本は変わらない。


意志が弱く、三日坊主だったり、自分が中身も容姿も心の底から好きになれなくて

「変わりたい」

「変わりたい」


と思いながら生きてきた。


ドイツに来て、子供の友達が

「私の絵が一番うまい」

「私が世界の一番可愛い」

「私はとっても賢いわ」


って自信を持って、というか、全く疑いなく発言していて、びっくりした。


ドイツ人たちの、自己肯定感の高さは、小さい頃からの積み重ねなのだろう。


長男がドイツに来て一年目の時に「ソフィは、なんでも自分が一番だって、いっつも言ってくる。全然上手じゃない絵でも、どう私の絵最高でしょ!?って言うんだよ」と驚いていた。


実際に遊びに来た子供も

「私は、世界一美しいのよ。ママがいつも言ってるの。」とか言ってて、びっくりしたものだ。


「自分が一番!!」

「一番素敵なのは、自分!一番好きなのは自分!自分はみんなから愛されている!」

と自信を持って生きられるのは、最高だよね。


まぁ、ドイツ人だらけの職場で働く旦那は、自己肯定感が高いからか、自分に自信がありすぎるから、間違ってても謝らなかったり、自分が一番正しいと思っている人が多くて、もう少し空気を読んだり柔軟になった方がいい、とも言っていたが笑い泣き笑い泣き笑い泣き


何事も、バランスですな。





私が自己肯定感が高い人になれる日はくるか






この手の本って色々あるね…

みんな悩んでるってことだよね。