親友に聞かれた。

『奥サンと別れて欲しいとか思わないの?』

『全っ然思わない』


強がりでも何でもなく、これが本心。

もし仮に、たけクンが離婚して私と一緒になると言ってくれたとしても、私は断る。

理由はただ一つ。

たけクンは、私と結婚しても今みたいに不倫や浮気をする。絶対に。

だから、奥サンと別れて一緒になって欲しいとは全然思わない。

たけクンが恋愛対象として一番大切に想ってくれてる限り、このままでいい。
…というか、このままがいい。

親友は、私の気持ちを聞いて
『変なの…。』

って笑ってた。

周りからすると、理解できない気持ちかも知れない。

でも、これが私の本当の気持ち。
たけクンの事が好き過ぎて…

たまに泣きたくなる時がある。

悲しいとか悔しいとか、そういう気持ちじゃない…

ただ好き過ぎて、何回何十回好きって伝えても、全然足りない気がして…。


でも、どうしても伝えたくて。

『ちゃんと伝わってるよニコニコ俺の方が、絢の事想ってるしべーっだ!

いつも茶化すけど、ちゃんと分かっててくれるニコニコ

安心させようと、少しでも仕事が早く終われば迎えに来てくれる。

そんなたけクンが愛しくて、独り占めしたくなる。

この気持ち、たけクンに届きますように…☆
ささいな事が原因で、大ゲンカになってしまった昨日。

仕事が終わって

『こんな気持ちのままじゃ帰れないから、今から行く』

と言って、たけクンが会いに来た。

会ったら、文句言ってやろうと思ってたのに…。

顔を見たら、愛しさが込み上げてきて、何も言う気にならなかったし、それまでのイライラが愛しさに包まれて消えていった…。

こんな気持ちは本当に初めてだった。

たけクンに話すと

『俺も。絢の顔見たら、もういいやニコニコって思ってしまうニコニコ

…嬉しかった。

この手を、一生離したくないって思った。

神様がいるとしたら…

意地悪だとも思うけど…

でも、たけクンと出会わせてくれてありがとう。

って言いたい。

いつの間にか、私の大切な大切な宝物になりました。