8月9日が「ハグの日」で、8月10日が「ハートの日」、
8月11日は何の日なのか、気になるあつです!こんばんは!
・・・あ、そうか。山の日だった(笑)
さて、今日はひっさしぶりに読書をしました
以前、GAOさんに教えて頂いた「アルケミスト-夢を旅した少年-」です!
世界的にもベストセラーになってる本ですので、
すでにご存じの方も多いと思いますが、ご存じない方のために。
あらすじは、Amazonの紹介ページにはこう書かれています。
羊飼いの少年サンチャゴは、宝物がピラミッドに隠されているという
夢のお告げを信じ、アンダルシアから砂漠を越えエジプトを目指す。
彼はさまざまな出会いと前兆に導かれ困難な旅を続けていく。
そしてある錬金術師との大いなる出会いを果たし、
ようやくたどり着いたピラミッドで、彼を待ち受けていたものとは―。
世界中で大ベストセラーとなった夢と勇気の物語。
冒険物語なのかと思いきや、それだけではなくて。
あちらこちらに名言やメッセージがちりばめられていて、
読み手の今の状況によって、心に響く言葉が違ったりするんだと思う。
若干ネタバレになるかもしれませんが、
主人公が出会った老人が言った言葉、
結局、人は自分の運命より、
他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、
もっと大切になってしまうのだ。
この言葉が、今のあつには響いたなぁ。
この言葉を見ただけでは、ネタバレにもならないと思うけど
結局人は、周囲の目を気にし、体裁を大切にしてしまい、
本来の生きる意味に気付けなかったり、見過ごしたりしてしまうという話。
自分をしばっているのは自分だけだった。
この言葉も好きだなぁ。結局、自分で自分を制限しちゃってたりするもんね。
あとね、この本を読んでいると、
人生に起きることは、全てに意味があると、何度も語りかけてきて
元々、あつはいつもそう思っているんですが、
「それは正しいよ」「大丈夫」と背中を押してもらっている感じがして
物語とともにストンと心に落とし込まれた感じがします
辛いことも、しんどいことも、自分に必要ない事は自分の人生に起きない。
これまでも、辛いことがあっても、それから逃げずに乗り越えると
後々、「あの経験があったから今回はうまくいった!」とか
「あの経験がなかったら、もっと大変なことになってた!」と思える事があって
あの経験は無駄じゃなかった、意味があったんだと後で気付く。
でもそれって、逃げたり、見て見ぬふりしてたら気づけないんだよね!
辛い時には気付けないの。その時は、逃げずにただ必死に立ち向かうだけ。
何年か後で、その意味に気付く。そういう経験、今までも何度もあった。
そういうことを何度も繰り返してきたから、今は、しんどいことがあっても
きっとこの出来事は、後々自分を助けてくれるんだって思えるようになった
そう思えるだけで不思議な事に、しんどい思いをして立ち向かうのではなく
よーし!やったろうじゃん!ってチャレンジ精神に変わる。
「悩み事なさそうでいいね~」ってよく言われるけど、
その理由はここにあります
話がそれましたが、「アルケミスト」の主人公は、
旅をしながら、いろんな人に出会い、知らない場所に向かい
様々な経験を積んでいくんですが、旅がテーマになっているのも
あつ的には、自分とリンクしますね
著者であるパウロ・コエーリョは、作詞家であり小説家。
そして、ご自身も世界を巡る旅に出ているそうで、
そんな経験の中から生まれた物語なんでしょうね~
著者も旅人で、物語の主人公も旅人。そして読んでるあつも旅人(笑)
まぁ。最近は、なかなか旅もできてないけど・・・
また旅に行きたくなったなぁ。
実はこの本、GAOさんに教えてもらってから割とすぐに入手したのですが
バタバタしてて、気になりつつも、読む時間が取れなかったんです。
で、昨日、インターネットで調べものしてた時に
ふと「アルケミスト」の名言が出てきたんですよね~。
「ん?これはあの本を読めってことかな?」と思い、
今日中に仕上げなきゃいけないこともあったんですが、
導かれるように、本を手に取りました。
不思議な事に、後回しにした今日中に仕上げなきゃいけない事も
思っていた以上にスムーズに進み、
やっぱり読む時間を与えられてたんだなぁと実感
今の自分に必要なメッセージが、たくさん詰まっててました
きっと読むタイミングで心に残る言葉は違うと思うので、
そばに置いて、気になった時に読み返したい一冊となりました
そんなブログを書いている今日はハートの日。
ハートにグッとくる一冊とめぐり逢えた感動を書いてみました
素敵な本を教えてくださったGAOさん、ありがとうございます!
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