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今日、法務局にいったときに
ふと、目にとまったポスター
つぐなう、とは何か
ずしっと飛び込んできました。
これは、加害者とその周りにいる人
それから、迎え入れる社会全体へ
メッセージされているもの。
では、被害者側にいる私達は
どう考えるのか、と言うと
実は私は、いつもつぐなうとは何か、を
考え、感じて生きているのです。
被害者は、加害者を恨み
被害者は、加害者に怒り
被害者は、加害者に…。
社会一般的に被害者は
そればっかりのようなイメージだと
そう思うのですが
私は。
私は…。
夫の生前の生活の中で
なぜあの時キチンと謝らなかったのか
なぜあの時
キチンとありがとうと言わなかったのか
なぜあの時
彼の望む事を叶えてあげなかったのか。
どれも全然難しいことじゃなかったのに。
そんな事をいつも考え、
いつも、言わなかった
ごめんねとありがとうを
どうすればつぐなえるのか。
そればっかりを考えているのです。
だから、みんなには。
こんな後悔はしないで欲しい。
今そばにいる大切な存在にも
これから新しく出会い、
大切な存在になる人にも
ちゃんと、相手がわかるように
ありがとうとごめんねを
言える自分で居て欲しいのです。
命とは一瞬の流れ星のようなもの。
一期一会を繰り返しながら
私達は、色んな事を考えて
私達は、喜怒哀楽を繰り返して
私達は、成長し続けている。
彼が命を落としてまで教えてくれた
ソレは、とても深い。
私ががんばるのは
彼が命を落とした意味が
無くならないように。
それから、私が今を生きる意味を
見失わないように。
8月になりましたので
そろそろ講演の予定をあげようかな。
皆様のそばに私が来たら
ぜひ会いに来てくださいね。