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そうだ、裁判に参加するにあたっての様々な支援を私はまだ書いていませんでした。
裁判の初公判に参加したのは、合計七人です。
私、義母、洋君の妹夫婦、実家の父母、実兄です。
佐賀県警の被害者支援係りから、自宅から送迎しますよ、とは言われましたが、洋君の妹の旦那さんが、ぼくが車を出すよ、と言ってくれお言葉に甘えさせてもらいました。
私、義母、妹夫婦は妹の旦那さんの車。
実家の父母と兄は兄の運転で、裁判に向かいました。
裁判の前に打ち合わせをすると言う事と、裁判所にマスコミに囲まれずにスムーズに入れるように、また入る時に危険な目に合わない為にと言う意味で、まずは検察庁に集合後、検察から裁判所までは警察の被害者支援係りが私達を車で送迎することになっていました。
検察庁の中には、ちゃんと被害者支援室なるものがあり、支援係りも在室しています。
そこに集合したのち、別室に移動して担当検察官から裁判の流れや状況の説明を受けました。
ちなみにうちの場合、この事件は、裁判所、検察庁、被告の弁護士(私選弁護士)も人違いと認識していて、裁判では被告は情状酌量からの減刑を求める。そんな裁判となります。と説明を受けました。
事前に、遺影の持ち込みはしますか?と尋ねられていましたが、持ち込みには裁判所の許可が必要ときいており、初公判でそれをする意味が私は無いと判断して、別にいいです。と答えていました。
ただし、写真たてに入れたふつうの写真はバックの中に入れて裁判所に向かいました。
裁判所にも被害者には控え室が準備されていて、裁判の直前までそこで待機しました。
法廷で裁判を傍聴する場所は左のブロックの前方二例が準備されていました。
例えば遺族が遺影の持ち込みを希望した場合、多くの裁判官は二列目以降に座るように指示されるそうです。
理由は、裁判に当たり、被告に遺影が威圧を与える為だそうです。
そうゆう配慮を裁判官はするのですね。
私は、その時は遺影の持ち込みに意味が無いような気がして持ち込みませんでしたが、持ち込む事で気分の悪い裁判官からの言動で傷ついた人の話は多数あります。
また、私も高裁での判決時には遺影を持ち込みました。
高裁では、裁判官から遺影を持ち込まれた場合でも、どこに座ってもいいですよ。
と、なかば、どうぞ持ち込んで下さい。
と言うような話が向こうからあり、ならば。と、そうしました。
思うんだけど、私は、裁判官が遺影の持ち込みを許可せず、色々言う理由は、被告に威圧を与えるからではなく、裁判官自身が、判決を出す際、遺影の存在がキツイからそう言って制限してるだけなんじゃ無いかな?と、思ってます。
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