ヘッズファクトリー | 〜ぷらすなちゅらる〜

〜ぷらすなちゅらる〜

何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

ブログを初めて読む方はコチラ をお読みください。


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先日久しぶりに美容室に行きました。


そこでデタントさんとのコラボ商品をいただきました。



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六花亭のレーズンサンド風バターサンド^^


ダイエット中なんで食べませんでしたが、可愛かった。


オリジナリティーかんじました。こうゆうのイイね。





半年ぶりの美容室だったので、キンキンになった毛先を染め直して


伸ばしかけの髪をまとめる為にパーマをかけて


帰ってきました。




私、HEADS に行き始めたのは、事件後の話です。


それまでは、安く仕上げられる美容室を選んで


カラーリングなんかは、市販品で自分で染めたりしていました。



市販品は、ムラになりやすいので、


ちょっと長めに時間を置けばうまくいくーなんて


適当に髪のことを考えていたのですが・・・。


一番はお金が勿体無いってそう思って1000円カット的な店でカットして


カラーは自分でしたりしてたんですが。





事件後、髪をカットしたいと考えた時期がありました。


長くしていた髪が、本当に傷んで、どうすればいいのかわからなかった。


でも、どうにもできなかった。


美容室に行くことも、当時何ヶ月もしませんでした。




なにか、そういったことにお金を使ってもいいのかな?


みたいな気持ちになっていたのです。







地裁の裁判が終わり、高裁の裁判が始まるとき・・・。


私は並々ならぬ覚悟を決めていました。


なぜなら地裁での裁判で痛すぎる判決をくらった直後だったこと―・・・。




そして、この事件がほぼ、もう過去の出来事となろうとしていたこと。


なにかカンフルになるようなことをしなければ


このまま、うちの事件は無かったことになってしまう。


そう思ったのです。


メディアに向けてなにか発信をしよう。


そのためには、今の自分のままじゃダメだと感じていました。


こんな私のままじゃ世間様が私を認めてくれない。


そう思った私は、何を覚悟したのか髪の毛を短くしようと思いました。


岡本夏生さんみたいに坊主にしたりする事は出来なかったけど


今まで好きで伸ばしてた髪の毛を切ろうって思ったの。





髪は女の命とも言われてるけれどまさに私にとってはそんな感じで


長い髪の毛を切ることはすごく覚悟がいりました。




いつもいってる安いお店で切ることもできたけれど


なんとなく、自分が誰だかわからない場所で、しっかりしたお金を払って


ケアしながら髪を切りたいって思った。






それで、武雄で一番の美容室と呼ばれてるHEADSに予約を入れたのです。


事件のことは話さなかった。


担当する髪の毛を切る人の希望を聞かれたときは


男性に髪をさわられたら緊張するから女性がイイとだけ伝えました。





そして、当日。話したとおり女性のディレクターが髪を切ってくれたのですが


全てをお任せするという形で髪を切りました。


とても髪が痛んでるのと、髪は短く切るとだけ伝えていました。



当時の担当の女性ディレクターさんは、


髪を短く切る理由は何ですか? と聴いた。


私は、やることがあり、そのための気合だって話しました。



理由もわからず、当時の私を知らずに


ただ、この髪型があつきさんの顔に似合うからって理由で


さらには、今までのケアの仕方とかもみて


とてもあつきさんにはケアする時間などないだろうって


いろんな提案と、髪のことを話しながら


おそらく私がどんな背景をもっているのかすら


しらないまま私の髪をカットしてこのさきのケアの仕方まで提案してくれた。








あれから長い月日が流れ、ほかの場所で髪を切っていた


子供たちもすべてHEADSで髪を切っています。




思ったより全然高くないのもあるし、


何より、髪を切ってくれる人への信頼感があるのです。







今回のヘアケアでは、研修されてるスタッフさんがシンママで


いろんな話ができました。





あのね、私は思うのだけど


美容室はただ髪を切る場所ってだけじゃない気がしたよ。


髪を切る、整えるってのは大前提にあるけれど


そうする時間、何を話すのかとか、どう意味のある時間を過ごすのかとか


そうゆうのってとても大事。





特にシングルマザーはね、父親役もしなくちゃいけない時期もあって


女としての時間とかもたくさん持てないから・・・。


だから。こうゆう時は特に。


キレイになること、可愛いって言われることに意識を傾けてもいいんじゃないかなって


そう思った。




自分を大切にすること以外にほかの人を大切にする意味を見出すなんて


そんなことは到底無理な生活をしてきた私です。



いっぱい泣いて・・・てか泣けるところまで行くのにも


かなりの時間を要した私です。





でもね、思うの。


誰かを大切にしたいって気持ちを満たすには


まずは自分を大切にすることから始めないとそうできないってこと。




私は女として生まれて、それから男社会で働く矛盾なんかを


多々感じてきた人間なの。





だから、私はやるよ。


みてて。






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