エレベーターの前で。 | 〜ぷらすなちゅらる〜

〜ぷらすなちゅらる〜

何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

この記事は、事件当日の出来事です。


続きとして書いていて前の記事は コチラ

---------------------------------

それから、どのくらいの時間がたったころでしょうか?

刑事さんに

” 準備ができたので、上にあがりましょうか?”

と、促されて、二階にあがることになりました。

ヒロくんがタバコを吸うために

喫煙所へ向かう手段として毎日使っていた

エレベーターであがることになり、

いつも ” あんたは 足が動くとけん、階段であがりんしゃい ”と

言われてた事を思い出して

” あの、階段でのぼりましょうか? ”

と、言ってみたのですが

捜査に関係があるのでエレベーターでお願いします。

と、言われ、エレベーターが到着するまでも

ずっと、信じられなくて

”死んだとかうそやろ?”

”何かのドッキリやろ?”

”冗談でしょう?”

みたいに考えていて

なぜだか分からないけど

もしかしたら、もう、いたらんことで

文句言ったり、ケンカしたりできんとかな・・・。

なんて考えていて。

本当に、何が起こったのかも分からないし

どうすればいいのかわかりませんでした。