おかえり -過去ログ- | 〜ぷらすなちゅらる〜

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何かを失うと言う事で、得ていくものもあるということを私は知ってる。。はずだったのですが、いまちょっと心が折れてます。

2007年12月15日




おかえり


ただいま

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今日


あの事件がおこって


はじめて病院へ出向きました。




こんなに狭い空間の中で


ひとりで戦ったんだね。






病院からは


「いつきても良いけど


実況検分とかと重なると


部屋に入れないと困るから


くる前に電話してきてほしい。」


と言われていたから


電話したら


「今日は無理」


とか言うから、


いつでも良いって


言ったじゃないですか!


と抗議しました。



第一、犯人がまだ


こちらに着ていないのに

(福岡にいる)


実況検分どうやってやるのさ。





銃弾から逃げる途中


ナースコールしていた彼。




私も含めて


誰も助けには


きてはくれなかった。






抗議したら


「準備があるから一時間時間をください」


と、言われた。





いったい何の準備があったのか、


想像するのは簡単だった。



病室につくと


真新しいキッチンペーパーが


敷かれた上に花が飾ってありました。


病院から


「花だけは毎日欠かさないようにしていました」


と、言われた。


本当は


急いで花を


買いに行ったんじゃないの?




その隣に


心から選んだ


元気色の花を置いて


ようやく、ひろくんを


退院させてきました。

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無事四十九日を


今日終えた事をここで報告いたします。




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誰のことも信じられなかった頃。




病院の院長先生は


今も、お盆だったり、命日だったりには


かならずご夫妻で


いらっしゃって


御参りしていただいています。





洋くんが亡くなった病室は、


今は、入院患者の相談室となり


病院の役割を果たしています。





今は、病院も災難だったよね。って


そう思います。