【記録】
東電は、第一原発1~4号機の危機を収束させる手段について、
本来の冷却システムである海水を使った熱交換器の復旧を、断念。
熱交換器が動けば原子炉などの温度を劇的に下げることができたが、
ポンプ類が集中するタービン建屋に大量の汚染水がたまり、既存の
ポンプを使う熱交換器の復旧には相当の時間がかかると判断したため。
補助的な位置づけだった空冷式の「外付け冷却」によって、100度未満の
安定した状態(冷温停止)へ徐々に持ち込むことを目指すらしい。
そして、2号機で昨年6月、電源が喪失して原子炉の水位が30分にわたり
2メートル低下する事故が起きていたと、昨日の参院予算委員会で明らかに。。。
東電の説明によると、事故は作業員が電源装置に誤って触れ
所内電源の供給が停止したことで起きた。原子炉は自動停止したが、
外部電源への切り替えに失敗し、冷却水が送れなくなったため、
水位が2メートル低下した。すぐに非常用ディーゼル発電機が起動したが、
作業員が冷却装置を手動操作し、水位が回復するまで約30分かかった。
燃料が露出する水位まで3メートルほどの余裕があったが、
あと40センチ低下すれば、緊急炉心冷却装置が作動する間一髪の状況だった。
今更、去年のことを発表するなんて、福島県民をどう思ってるんだろう。
あまりにも杜撰すぎる。。。
1日午前10時45分ごろ、東京都調布市で震度3(M4.1)
震源地は埼玉県南部で、震源の深さは約90キロ。
1日午前11時48分ごろ、福島県田村市で震度4(M4.6)
震源地は福島県沖、震源の深さは約30キロ。
2日午後4時55分ごろ、茨城県日立市で震度3(M4.0)
震源地は茨城県沖、震源の深さは約30キロ。
まだまだ余震?違う断層の地震?いずれにせよ多いなぁ。。。