ここ数日、雨が降り続き、千葉市では避難勧告が出るような状況。まったく撮影が進みません。今日も朝から、雨模様で、遠征するわけにも行かず、買い物に行ったぐらいです

公園のブランコの鎖   マクロレンズにエクステンション・チューブを着けて撮影しました



そうは言うものの、時々、どんよりした空模様ですが、雨の晴れ間もあって、その際、家の近所で、ちょっと撮影しました。Canon EOS 5DsRに、EF 100mm Macro F2.8L IS USMというマクロレンズを装着、さらに、EF25Ⅱという、Extension Tubeを着けて、今回は撮影しています。

マクロレンズでの撮影は、等倍が限界であり、それ以上、大きく拡大して撮影する際は、このExtension Tubeを使うことになります。レンズにフィルターのように装着するコンバージョンレンズもありますが、Extension Tubeの方がさらに拡大出来ます。何より、同じマウントのレンズなら、どのレンズにも使えるのがメリットで、標準レンズもExtension Tubeを使うと、マクロレンズのように使えたりします。


それで、今回は、通常のマクロレンズでの撮影と、Extension Tubeを追加した際の比較画像からアップしようと思います。

通常のマクロ撮影    上の花に水滴が・・・・・・


Extension Tube装着     小さい水滴をクローズアップしました


通常のマクロ撮影      雨に濡れた花


Extension Tube装着     さらに拡大すると小さな水滴がいくつもありました





Extension Tubeを装着すると、マクロレンズで見ていた世界より、さらに小さな世界が表現出来、これまで見たことのない世界を見る楽しみがあります。ただ、ピントはマクロよりさらに極薄になり、通常は三脚撮影が必要なのと、Tubeを装着すると、接写のみで通常の撮影は出来なくなります。AFは可能なのですが、マクロ撮影同様、MFで撮影することが多くなります。そうは言うものの、今回は、すべて手持ち撮影しました


家の近所ではアガパンサスを良く目にします  放射状に広がるのが構図的におもしろいと思いました


雫が光るアガパンサス    こういう感じだと通常のマクロ撮影でも十分可能です


さらに接写して一輪のみを拡大しました


蕾と雫を接写して拡大


ガクアジサイの中央を接写   おもちゃ箱をひっくり返した感じw


蕾は綺麗なのですが、どうしても茎の細かい毛が写ってしまいますね


薔薇の花弁にのった水滴      ピントは極薄です


花菖蒲の花の中なのですが、さすがにここまで寄ると何かわかりませんねw