お昼休みのお散歩撮影、続けているのですが、撮影出来ない日々が続いています。すぐ近くの空き地が宅地開発され、冬場になると、多くの野鳥が寝ぐらにしていた大木が切り倒されてしまったのが一番の原因です。ヒバリや雉も居た空き地、それがなくなった際の周辺環境に対する影響、これほどまでとは思いませんでした

さらに、不審者が横行すると言うので、仕事場から徒歩1分の公園、樹木を大量に伐採し、枝も大胆に切ってしまったのが、追い討ちをかけます。夏場、かなりの個体数がこれまでは居た、アゲハやヒョウモンが壊滅状態になりました。さらに野鳥もほとんど居なくなってしまいました


仕事場のすぐ近所のN公園の2年前の情景   この当時は緑も多かった


以前は、昆虫や野鳥の餌となる花や実をつける樹木もあったのだが・・・・・・


近くの空き地にはヒバリや雉も生息していた   ほんの2年前の情景






状況がいっぺんした現在、もう以前のように、仕事場の近所で撮影することが出来なくなりました。周辺の住民の方も訪れる方、居なくなりました。

伐採と枝切りで奥までスカスカになったN公園   確かにある意味、見晴らしは良い^^;


一枚目のカットの奥のベンチは新しくなった  手前の遊具は撤去された  そして利用者はほとんど居なくなった


2枚目の花が咲いた樹木の現在の姿    
そう言えば桜の木も5本くらいあったが、根元からパワーショベルで抜かれてしまった






私はと言うと、お昼休みに徒歩で行ける撮影場所を失ってしまったので、写真を撮るとなると、車で片道10分ほどのIY公園に行くしかなくなってしまいました。さすがに毎日はIY公園に行けません。

どんどん週末カメラマンという感じになりつつあって、ブログの更新もそれほど出来なくなりました
。しょうがないこととは言え、虚しさがあったりします。そして、週末カメラマンとなると、翡翠ばっかり撮影しているわけにもいかなくなりました。


ここ最近、翡翠を撮っているフィールド、翡翠を撮影する場合、自宅から一番近いフィールドだったりします。焦点距離500mm前後で撮るのが一番歩留まりが良い場所なのですが、あえてロクヨンを購入しました。翡翠、留鳥なので、自分が納得する一枚がロクヨンで撮れるのも時間の問題です。

このフィールドで大砲をすでにお持ちになっている方は、翡翠を撮影するより情報交換のために訪れている雰囲気があります。いずれ、自分もそういう感じになるのでしょう。そのためのロクヨンの導入だったりします。



自分の意図とは関係なく、周囲の状況が変わり、自分の置かれる立場も変わってしまった感じです。世の中、そういうものかもしれません。逆に、ここ数年、昆虫や野鳥を撮影してきたことが、これまでの良い記録になったのかもしれません。時は移ろい、決して同じ瞬間を生きることは出来ません。寂しい気もしますが、『良い思い出』と呼ぶべきなのでしょう。


2年前に撮った、N公園の野鳥のカットをアップしようと思います。すべて、Nikonで撮影していて、今回アップしたカットは、D800、D600、D810で撮っています。

メジロ、N公園には集団で居たのですが……


ヒヨドリ、数十分の1に激減しました   当時は、撮る意欲がなくなるほど個体数は多かったw


コゲラ、楽しませてくれました


巣を作って、冬場は常在してたのですが……


ジョウビタキの雌も訪れたことがあります


モズも訪れたことがあります


まだ雄のモズを撮ったことがないので、一度は撮ってみたいです