2024年は顕著な暖冬で1月開催まで中山開催は凍結防止材も撒かないくらいの気温でしたが、2月になり積雪もあったせいもありこの東京開催は凍結防止材を撒いているようなので、良なら例年くらいの時計になりそうです。サウジ、ドバイといったレースのせいでメンバーレベル云々言われますが、今年は粒揃いのレースメンバーなので、ハイレベルな戦いになりそうであります。今回イグナイターやドンフランキーといった1200から1400辺りの先行タイプがいて、それなりにペースは早くなりそうですし、ドゥラエレーデやオメガギネスといった人気馬もその後ろから早めに仕掛けそうなので、今年は後方からの追込タイプが届くような展開になる可能性が高いのではと思いまして予想たててみました。
本命はセキフウです。対抗がタガノビューティーなんですが、どちらがより今回のレースに向きそうか迷いましたが、年末からいぶし銀の追い込みでレースを征してる武豊騎手を上にしてみました。共にヘニーヒューズ産駒でありまして、東京コースでのマイルの追い込みで鬼脚使ったことがあります。セキフウはやや成績ムラがあるのですが、ここ一番の名手の追い込みなら上がり3ハロン35秒台は出せると思いますので一発に期待してみたいと思います。ヘニーヒューズ産駒といえばアジアエクスプレスやワイドファラオやモーニンなど芝G1でも通用する時計対応出来るストームバード系ですので勝負できる下地はあります。今回人気のシニスターミニスター産駒よりも東京コースのスピード勝負ではヘニーヒューズ産駒のほうが得意だと思いますので本命対抗に選びました。
タガノビューティーは前回根岸ステークスはスローペースで末脚不発に終わりましたが、それはまあ追込馬の宿命でありますのでマイナス要素にはなりません。逃げや追込は展開による助けもないと力出せないことが多いので、今回のように展開が向きそうな時は積極的に買ったほうがいいと思います。7歳になりますが、末脚のタイムは衰えていないのでハマればやれるはずです。
三番手評価するのはレッドルゼルです。昨年2着に追込決めてから脚質転換したようで、今回も後方一気のレースしてきそうです。今回、川田騎手でないのがやや不安ではありますが、昨年の成績を信じて今年もやれるであろうと買ってみることにしました。
四番手評価はウィルソンテソーロです。原騎手乗り替わりなのが少し可哀想な気がしますが、この世界は残酷ですから仕方ないです。この騎手変更と作戦がどう出るかですが、松山騎手もそう無理なレースはしないはずなので、末脚勝負してくると思われます。
このレースの予想でわりと重視してるのが血統でして、レッドルゼルはロードカナロア産駒でウィルソンテソーロはキタサンブラック産駒と芝で通用できるスピードがあるか否かで評価の度合いが変わってます。チャンピオンズカップとフェブラリーステークスは結論からいうと、普通のスピードだけでなく芝での瞬発力的な要素が必要であります。なので今年も芝で走れる血統中心で予想を立ててます。
以下印まわすのはまだ実力の底が割れてないオメガギネスとキングズソード、末脚勝負してきそうなアルファマム抑えてみます。
変更
▲⑯アルファマム
△⑬レッドルゼル
レッドルゼルの状態が?
◎⑧セキフウ
○⑩タガノビューティー
▲⑯アルファマム
●⑭ウィルソンテソーロ
△⑤オメガギネス
△⑪キングズソード
△⑬レッドルゼル
単勝・複勝
⑧
馬連BOX
⑧⑩⑭⑯
馬連
⑧⇔⑤⑪⑬
ワイド
⑧⇔⑩⑬⑭⑤⑪⑯
三連複一頭軸
⑧⇔⑩⑬⑭⑤⑪⑯
三連複フォーメーション
⑩⑭⑯⇔⑩⑭⑯⇔⑤⑪⑬
もしペースが速くならないと固い決着も考えられますが、府中コースで時々起こる追い込み決着に夢をみて今回は勝負してみたいと思います。もし、キンカメ系やキタサンブラックでもガイアフォースのほうが激走してしまったらあきらめます。シャンパンカラー、ドゥラエレーデ、カラテなども走られそうな血統ではありますからね。でもやはり初ダートG1とか常識からすれば印打てませんからね。ドゥラエレーデはハイペースに巻き込まれて沈む予想ですので無印です。
でわでわ