BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの歌詞などを載せていきます。

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   あなたが大きくなるまでに 雨の日なんて何度もある
   その中の一度は一緒に濡れた事 忘れちゃうかな

   遠回りしちゃったけど 友達になれたのかな
   お別れしたって覚えていられれば 大丈夫なのかな

   空の冷たかった手が 初めて掴んだ手に
   消えて行く時間の中 引っ張られて走った

   帰り道を探して

   今 私が泣いていても あなたの記憶の中では
   どうかあなたと 同じ笑顔で 時々でいいから 

   思い出してね

   怖がりで優しいから 怒ったことは何度もない
   その中の一度をあの時くれた事 震えていた声

   知らない空に一番星 謎々が解った日
   見つけたよ とても温かいもの 

   決して無くならない目印

   ひとりに怯え 迷った時 心の奥 灯りに気付く
   そうかあなたは こんなに側に どんな暗闇だろうと

    飛んで行ける

   今 私が泣いていても あなたの記憶の中では
   どうかあなたと 同じ笑顔で きっと思い出してね

   忘れないよ また会えるまで 心の奥 君がいた場所
   そこで僕と 笑ってる事 教えてあげたいから

   信じたままで 会えないままで

   どんどん僕は大人になる
   それでも君と 笑っているよ ずっと友達でしょう

   寂しがりライオン吊り橋を渡るサバンナじゃ皆に嫌われ

   た橋の向こうで出会ったヤツは 太陽に良く似た姿だった

   お前は 俺が 怖くないのか?
   逃げないでいてくれるのか?
   吹き抜ける風と共に 一度だけ頷いた

   涙の理由を知ってるか 俺には分からないが
   濡れた頬の温かさは 恐らくお前がくれたんだ

   雨の日もライオン吊り橋を揺らす 金色の琥珀を銜えて
   今日の土産はいつも無口な お前によく似た色の小石

   響く雷鳴落ちる吊り橋 痛みに目を覚ませば
   空は遠く狭くなった お前を泣かすものか

   この元気な声が聴こえるか この通り全然平気だぞ
   濡れた頬の冷たさなど 生涯お前は知らなくていい

   止まない雨に血は流れてく もし生まれ変わるなら
   お前のような姿になれれば 愛してもらえるかな

   もう元気な声は出ないけど 不思議と寂しくない
   濡れた頬の冷たさなど おそらくお前が奪ったんだ
   涙の理由を知ってるか 俺には分からないが
   この心の温かさが そのまま答えで良さそうだ

   季節は巡り春が訪れ 谷底まで金色の化粧
   一面に咲くタンポポの花 ライオンによく似た姿だった

        ガラス玉一つ落とされた追いかけても

     一つ落っこちた
     一つ分の陽だまりに一つだけ残ってる

     心臓が始まったとき嫌でも人は場所をとる
     奪われないように守り続けてる

     汚さずに保ってきた手でも汚れて見えた
     記憶を疑う前に記憶に疑われてる

     必ず僕らは出会うだろう同じ鼓動の音を

     目印にしてここにいるよいつだって

     呼んでるからくたびれた理由が

     重なって揺れるとき生まれた意味を知る

     存在が続く限り仕方ないから場所をとる
     一つ分の陽だまりに二つはちょっと入れない

     ガラス玉一つ落とされた落ちたとき何か弾けだした
     奪い取った場所で光を浴びた

     数えた足跡など気付けば数字でしかない
     知らなきゃいけない事はどうやら「1」と「0」の間

     初めて僕らは出会うだろう同じ悲鳴の旗を目印にして
     忘れないでいつだって呼んでるから
     重ねた理由を二人で埋めるとき
     約束が交わされる

     鏡なんだ僕ら互いにそれぞれのカルマを映す為の
     汚れた手と手で触りあって形が分かる

     ここにいるよ確かに触れるよ
     一人分の陽だまりに僕らはいる
     忘れないでいつだって呼んでるから
     同じガラス玉の内側の方から

     そうさ必ず僕らは出会うだろう
     沈めた理由に十字架を立てるとき
     約束は果たされる僕らは一つになる