台湾から日本の実家のPCを遠隔保守していて思ったこと(1) | 平凡人@台湾の台湾起業挑戦日記(跡地)

台湾から日本の実家のPCを遠隔保守していて思ったこと(1)

正月時だというのに実家(関西)の光回線終端装置が故障してしまい電話がかかって来ました。台湾に行く前は東京で働いていたので、昔から実家のPCはできる限り遠隔で保守できるようにしています。

平凡人@台湾の台湾起業挑戦日記-機器構成図

最新の構成は光回線を引き込み、ブロードバンドルータを介して、ノートPCとSkypeフォンに接続しています。元々無線LANにしていたのですが、タイミングやデバイスの相性などで上手く繋がってくれないときに切り分けが面倒なので、すべて有線で接続しています。

※SkypeフォンもPCとの接続が不要で、有線のものが日本に無かったので、台湾でIPEVOというメーカのS0-10(旧称SOLO)という機種を買って実家に送りました。

基本はインターネット経由でブロードバンドルータにアクセスするか、更に「VNC」という両親のPCのデスクトップ画面を見て遠隔から操作できるソフトを使ってPCを設定したり、Skypeフォンと併用して両親にPCの使い方を教えたりしています。

更に上記のようにどのポートにどの線を接続しているか配線図を作っているので、PCについて詳しくない両親でも「○○の『1』と書いてあるランプを見てくれ」という風に確認もお願いできるので、ネットワーク経由でブロードバンドルータにもアクセスできない最悪の場合でもどこに問題があるかの切り分けはある程度できるようになっています。

両親は良く分からないままブラウザーを使い、週末はドライブでどの「道の駅」に行こうかとか、手工芸のNHKテレビ講座のホームページを見ておさらいするとか、友人とメールするとか、株を売り買いするとか、それなりには使いこなしています。こうやって見るとPCを使うのは難しくないのですが、やはり使えるまでに設定するのが結構高い壁がある感じですね。

よってこうやって遠隔操作で保守するサービスはかなり求められているサービスなのですが、実用的になってきたのは、つい最近という感じです。

続く・・・1月4日日本時間23時45分ごろ公開予定