一陽来復
今日は30分くらい待ちだったかな？
ステキな循環が生まれますように✨
今日はステージ４からです。
リリスは今の自分にとって
何が大切で何が必要かを
ちゃんとわかっていて、
だから未来に対する不安よりも
自分に対する信頼の方が大きい
ゆえにどうしても譲れない気持ちを
折ることはせずに
今いる場所から離れるという決心をした
というのがステージ３でした。
このステージにある人はときに
強い罪悪感や羞恥心を抱くことがあるから
ひとつひとつ丁寧に
解（ほど）いていきましょう、
ということを書いたのが前回です。
次のステージ４では
とはいえ、
このときのリリスの状態は
今起こったことの仔細を感じる余裕は
このとき実は持ってはいなくて
サバイバルモードで反応して動いたのだ、
ということと
アダムの元を去った後にリリスは
大きなトラウマを２つ抱えたということを
私たちは知る必要がある
と、書いてあるのがステージ５なんです。
ステージ５ Separation （分離）
リリスがアダムと別れるとき、彼女がトラウマを体験していることを私たちは知らなければならない。彼女は結局のところ、自分の自然な片割れを残してきたのです。
これが一つ目のトラウマです。
何か起きたときというのは
なぜそんなことになったか？ということに
注目しがちじゃないでしょうか？
けれども離れたくて離れたわけではなく、
問題を起こしたくて起こしたわけでもなく…
アダムを嫌いになったわけでもなく
その場を拒むことでしか
自分を生きるための手段が
見つからなかったという事実は
思った以上に心にダメージを与えます。
私の個人的経験が
このことに当たるかどうか
わからないのですけれど
1回目の結婚がいよいよもうダメ…
となって家出をしたときのことを少し。
そのときの夫が出張かなんかで
家を数日留守にしたときに、
「今だ！今しかない！」と
車に乗せられるだけの
ありったけの荷物を（布団も）持って
あ、しかも自作のデスクトップのPCも
持っていったよな〜笑
あんなデカくて重いもの、
どうやって一人で…と、今もって謎。
それはまるで夜逃げのように
家出をしたことがありまして。
そんな私を快く受け入れてくれた
一人暮らしの友人の家に
その荷物たちを運び込み
それからしばらくその友人との
暮らしが始まったのですが
いやー、今思い出すと
友人に感謝すると共に
彼に対しては
ホントに酷いことしたなと思います。
だって、
帰ったら荷物ごと妻が消えてる…って
彼にとってもトラウマ級の
結構なショックだったろうと思います。
しかしながら当時の私は正直なはなし、
そんな私の気配にも気付けない彼に
憤りを感じるばかりでした。
よくよく遠い目をして思い出してみるに、
そのときは確かに私は
サバイバルモードだったと思うし
それしか道はないって思っていたんですよね。
不思議と後悔は微塵もなかったし
清々しく感じられる部分もあったから
はたから見たら「意気揚々」と
「我が道をゆく人」に見えたかもしれないけど
私の心はズズーーーーーーーーンと重く、
井戸があったら潜ってしまいたい…
このまま消えてなくなってしまいたい…
ってずっと思っていました。
その憂鬱の理由を当時は
未来に対する不安なのだろうと
漠然と思うしかなかったんだけれど
やはり「離れる」という選択を
するしかなかったという事実に
大きく傷ついていたのだろうと
今ならそう思います。
さて、
そしてもう一つのリリスのトラウマです。
この後リリスは３人の天使に
アダムの元へ戻るか
自分の子らが死を迎えるのを見るか
という選択を迫られます。
この部分はほんとうに辛い…
リリスはこのとき
神の支えさえもないのだと感じ
大きく深く傷つきます。
これがリリスの二つ目のトラウマです
こういうときに人は感情的に
立ち往生してしまったり
空虚になったりしてしまいますと、
ジェイコブさんは書いています。
アドバイスは二つありました
この状態はdetachment
（無関心、とか無執着という意味）
うまく乗り切るにためには
他者からの援助や
サポートを受ける可能性から
心を閉ざさぬように
というのが一つと、
もうひとつは
自分のエネルギー資源を総動員して
今この瞬間に力を発揮させることが
必要です、とのことでした。
目の前にあるものにだけ対応していく。
それだけで精一杯というときは
それだけで良いのだろうと思います
そして人を頼りましょう。
人とつながることでしか
解決できないことってあります。
私が友人に泣きついたとき
彼女が一ミリも嫌な顔をせずに
「うちに来たらええやん！」って
はればれとした顔で言ってくれて
全部を受け入れてくれたことが
どれだけ救いになったか…
家出の話を書いたら
長くなっちゃった。笑
次はステージ５へ！
毎週月曜日には星読みを、
毎週木曜日はそのときどきの
トピックを書いています
よかったらまた遊びにいらしてください♪
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