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ブルース・ウィリスの「ハドソン・ホーク」を見たことがある人なら、この作品を見て駄作と呼ぶのは酷である、と思うのではないでしょうか。

主役のチャーリー・モルデカイをジョニー・デップががんばっているのはわかるのですが、でも見どころはそこではなく、グウィネス・パルトローの美しさと、それにめろめろになっていいようにあやつられるユアン・マグレガー(髪形へんだけど)を楽しめばいいのだ、ということではないでしょうか。

ジョックの忠実さとか、絶倫ぶりとか、ことあるごとに誤射されるエピソードなどはちょっと悪趣味な単調さだな、とおもったり、そもそも口髭へのこだわりが大して面白くない、ということが序盤のマイナス点につながるのだとおもうのですが、それでも謎解きと、後半の活劇部分はまあ面白かったかな、とおもいます。