学生時代のことについての原稿依頼が来ました。

大学の時の音楽の師匠が亡くなって20年になるので、思い出話を、ということなのですが。

思わずためらってしまうのは、その存在があまりに大きすぎるから。

当時の若造がこの人の全貌をつかめていたはずがない、という恐れ。

でも考えた末に引き受けることにしました。

一度は言葉にして、無理やりにでも自分の中でつかんでおきたい、そんな何かがあるのです。