父親に似てきた。


現在私は25歳になるのだが、子供の頃見ていた父に似てきたことに気づいてしまった。

父は歴史が好きで時代劇を見てる時に毎度横からウンチクを入れてきた。土日はいつもよくわからない歴史建造物なんかを見にいった。
大学を4校くらい卒業している。知的好奇心の塊なんだろう。仕事は金融→国語教師→支援学校教師→ハローワーク職員
変わった経歴。60寸前で飽きたから退職してハローワークの職員として働き始めたそうだ。
そんな父を別に『尊敬』していなかった。よくやるなぁくらいにしかおもってなかった。

父は賢くはない。凡人の中の凡人。
試験もよく落ちてる。(昔父の試験結果の封筒を勝手に見て不合格だったので不合格だー!!って言ったら怒られた)


そんな父の背中を追うように私も似たような人生を歩みそうだ。会社員から教師になること、四年生の大学以外でもう一校通っていること、歴史が好きなところ。

親の背中を見て子供は育つ。
そんなこと思ってなかったけど、自然とそうなってたのかもしれない。