【藤川球児 火の玉勝負】セのDH制導入に「100%賛成」する3つの理由とは…(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
批判ではなく藤川さんに敬意を表しつつあえて別の見方をしています。
但し、個人的な意見としては100%反対です。
〈1〉パはエース級、セは平均点の投手
>パはエース級の先発投手が育ちやすい。DH制があるパなら続投する試合展開でも、セは投手の打席で代打があるため、序盤に大量失点すると早期降板が告げられる。
→パは打席が回らない分スパっと代えられる場面は多々あります。
逆にセは投手の打席があるため逆に打席が回ってくるまで引っ張るということもある。
>実戦で修正する場がないまま約1週間後の先発を待つとなると、次もいいイメージで臨みにくい悪循環が起きる
→実戦で修正できるかどうかはベンチの判断でしょうし、1週間の間隔は悪循環が起きる投手もいるでしょうが、逆に切り替えたり、修正の時間にできる投手もいます。
>試合を壊さない、平均点を出すという投手が重宝されがちになってしまう。
〈2〉パに勝つにはパワー投手
>技巧派が成功しやすいセと違い、パに勝つためには先発のパワー投手が必要というのが持論だ。私自身は救援投手だが、ボールを見極めてくるセに対し、パは力対力の印象で対戦しやすかった。昔から注目度の差も相まってか、パは1軍で絶対的な成績を残さないと認められにくく“たたき上げ”が生まれる土壌がある。地力がある選手には中途半端なボールだと苦しむ反面、力勝負がしやすく、パワー投手に有利に働く。パを代表する千賀(ソフトバンク)や山本(オリックス)ら速球派がリリーフから先発再転向し、才能を存分に発揮するのも、DHの有無や打者のスタンスが無関係ではないだろう。
→球場がパワー投手が育ちやすい環境にあるのが自分の持論です。
リーグの力関係がハッキリしてきたころにパ・リーグの球場は福岡、大阪、札幌に次々とフェンスの高いドーム球場が出来てきた。
なので、ホームランを打たれる可能性が低くなり、ストレートを投げやすく、球に力があれば多少甘くても威力で打ち取れる、そのためパワー投手が必要とされ、逆のアンダースローも活躍できる。
打者もフライボール革命ではないが、ある程度角度をつけて強く降らないとフェンスは越えない。投手もパワー型が多く球に負けないようにと強打者が増え、アンダースローや変則に対応するため技術も磨かれる。
セ・リーグの球場は狭い球場が多いためちゃんとミートできればホームランになりやすい。そのために変化球でかわしていくスタイルが定着したと思います。事実。セ・リーグの球場でフェンスが高く、減圧の影響がないナゴヤドームを苦手にしている球団は少なくありません。
たたき上げが多い土壌は両リーグあまり変わらないと思います。ここは「球団の違い」のレベルで鳴り物入りや人気先行の球団もあれば3年レギュラーはってようやく一人前という球団もありますので。
〈3〉野手のレベルアップに直結
>打者目線なら「9番・投手」だと、8番打者はネクストバッターを意識され、極端な配球による攻めを受ける。
→そこは例えば次の打者が今の打者よりも勝負しやすいのであればDH有無に関わらずにその極端な配球による攻めを受けるのではないでしょうか?その後の9番投手に打たれたりしたら悪手になりかねませんし。
>打線に9人野手をそろえるとなれば総年俸も上がり、球団の企業努力が求められる。DHの有無による長年の積み重ねが浮き彫りになった今、ソフトバンクを筆頭とした組織力の差を埋める流れにもつながるはずだ。
→この理論ならば、パ・リーグの球団も総年俸を下げたいためにDH制を無しにしたいというところも現れるはずでは?
この点は選手目線ならば給料が欲しければ出してくれるところに行けばいいということになります。
繰り返しになりますが個人的には選手ではないので、リーグの違いによる戦術や采配の妙を楽しむことが好きなのでDH制の導入には反対ですね。
藤川さんは選手でしたから選手としての立場、見解からお話していますので賛成なのでしょう。
選手、ベンチとしてはメリットが多くデメリットが大きすぎるので反対される方がほぼいませんがプロ野球は興行、つまりエンターテイメントなので、客、ファンの意見を軽視・置き去りにしてはいけないと思います。