日本が低迷している要因は、人同士を競わせ、相互の敵対心をあおる日本社会の構造にあると思います。


特に子供のうちから子供同士を競わせ、子供たち同士を戦わせ続ける教育が、人同士を競わせ、戦わせ続ける社会の生産工場の機能を果たしています。


日本人はこのように互いを競争相手、互いを敵として認識させられます。


そして常に敵である他者に対する自己の優位性、敵である他者の損失を望むのです。


だから、日本人は他人の不幸を喜び、助け合いません。


お互いに足を引っ張りある社会構造ですから、停滞するのは当然のこと。


日本人がこのような心理状態になるには、日本の人口密度の高さ、性への異常な執着による繁殖本能の高さなどもあるでしょう。


このような、日本という自然環境的要因や日本人特有の性質というハンデも相まって、日本人は実に意地が悪く、歪んだ精神性を持たされています。


これは支配者層に非常に都合が良いため、支配者層はこの社会構造を維持させています。


東アジア人に見られる「人間は消耗品」という価値観もあいまって、資本主義支配者層が搾取するのに非常に好都合なのです。


日本人がこのことに気づき、互いに競争し、互いの不幸を望み合うように洗脳されていることに気づかなければ、いつまで経っても日本は低迷、支配者はウハウハ、日本人は不幸のままです。