これは、指導者側が子供達の頭の中を想像できていないのだ。要は"伝えてるつもり"になっているのだ。
「遠い足でトラップしろ!」という指導が典型的な例だ。右からパスが来たら遠い方の足は左足というのはある程度年齢を重ねればわかることだが、小学生には理解し難い部分があると思う。「遠い足?なにそれ。右足と左足しかついてないんですけど…」というのが小学生の本音だろう。
タイトルには「大人って」と書いたのだが、これは大人に限った話ではないような気もするのだ。僕たち学生も自分本位の会話を続けてしまってはいないだろうか?英語で言うところの旧情報を共有できていないのに話を進めてしまってはいないだろうか?
Google社員が共有している言葉にこんな言葉がある
「reflection before act,reflection in act,reflection after act.」
言葉を発する前に、話を進めながら、そしてもちろん話が終わった後にも振り返る。常にフィードバックをする事が大切なのだ。
