今日、或る人物と、たまたま遭遇し、話をしました。
その方は40代の女性でしたが、自身が交際している男性について、こう言っていました。
「私は、あの人の下から、いつか立ち去る。」
「私は、あの人にぴったりな人が現れて、幸せになってくれるのを願っている。」
「私の事は、もう、別にいいの。」
その男性について、こうも言っていました。
「あの人は、とてもいい人なの。」
「悪く言う人も多いけれど、あの人はちゃんと学習するから。」
私は、その女性を、カードで占いました。
ハートの4の逆位置。
「男性にしがみつく事を示すカードです。」
「・・・、そうね。」
そして、見送って、分かれました。その男性に、よろしく伝えて欲しいと願って。
さて、今回のケースで、自分が大いに思った事。
元カノのあの子。
施設に行ってから、連絡をほとんどよこさなくなり、飛び降り自殺を図り、嘘や隠し事が増えていった。
私は、ずっと、自分が、何か悪い事をしたのだろう、そう思っていました。
でも、もし、今日、遭遇した女性と、同じような事をあの子が考えていたとしたら・・・
何ともやるせない気分です。
私があの子を高く評価していた以上に、あの子は私を高く評価していました。
「あなたは、王様の器です。」
「あつしの事、永遠に愛してるよ。」
「私にとって、あなたはメシアなの。」
それらの一つ一つが、嘘だったようには、到底思えない。
別の女性にも言われた事です。
「あなたは、これから遥かな高みへ昇っていくだろう。」
「そして、私をひとりぼっちにして、置き去りにするだろう。」
「だから、あなたは私の生涯の伴侶たりえない。」
それ以前の人にもこんなことを言われました。
「私があなたの傍に居る事は、何一つ、あなたのためにならない。」
「私は、一生一人で生きていくから。」
「私は、あなたほど頭が良くないの。」
この手合いの事を鑑みるならば、結論は一つです。
あの子が、身を引いた。
重度の、知的、精神的、発達的な障害者。
精神病院の閉鎖病棟の長期入院。
虐待、犯罪歴、自殺歴、借金、カルト。
今もおそらくは、施設に居るか、実家の近い所で生活保護か、どちらか。
普通、一般、常識的な話をすれば、結婚は不可能です。
私があの子を愛すれば愛する程、あの子は私に対して、申し訳ない気持ちを持っていった。
2年以上の長期入院から解放したのは、私です。
あの子が言った、私をメシアと思うと言ったことは、あの子にとって、誇張表現でもなんでもない。
そうです。私は、普通の人間ではできないレベルの事をやってのけた。
心を尽くしました、思いを尽くしました、力を尽くしました。
そうすれば、するほど、あの子は、私とは不釣り合いだと感じるようになった。
だから、少しずつ、少しずつ、私の愛を拒否するようになった。
私が、あの子に対して、全力を傾注したのは理由があります。
何度も書いた事ですが、閉鎖病棟への長期隔離と社会入院という問題。
社会から隔離され続ければ、され続けるほど、実社会に復帰するのが難しくなる。
それを回避するためには、在宅医療も必要ですし、障害者自身が就労していかなければならない。
健常者、障害者の別による、差別的待遇、意識を変えるためには、障害者も働かなければならない。
そうしなければ、障害者のあいつら、健常者の稼ぎを吸って生活してるんだぜ、となる。
いやいやそうではない、障害者もその能力の限度まで働く、どうしても足りない部分は頼みます、です。
健常者は、実質的に、社会を支えている側ですからね。
私の働きは、成功しました。あの子は、その第一号と言う形です。
もう、私の手は離れていますが、今後は、おそらく職業訓練を受けるのでしょう。
でも、あの子が、おそらく見落としている事がある。
私は、今も、あの子の心を愛しています。
あの子は、自分が消えれば解決するのだと思ったのかもしれないが、そうではない。
同じ事を、何遍でも、同じように、何回も言います。
私は、あの子の幸せを願ってる。
私が、障害者である事が残念です。
私は、医の家に生まれて、その薫陶を受け、医の心を授かって育ちました。
医師免許は、健常者でなければ取れませんからね。
末は博士か、大臣かって? 大臣でも目指しましょうか?
農林水産大臣とか、厚生労働大臣とか、文部科学大臣あたりなら、務まるかもしれませんね。
最近では、れいわ新撰組なる政党が、障害者2名を参議院に送り込んでいます。
出馬費用1000万円とか、集まったら出ましょうか。集まったらね。
無所属新人岡山一区藤原充志候補?
どうやって、選挙資金集めましょうかね?
Youtubeあたりで、政治関連の動画でもアップして、1000万円貯まったら出馬とか?
試しに、何かアップロードしてみましょうかね・・・。