今まで、妙に思っていた事がありました。
自分、右脳優位の左脳も使う、二刀流です。
(右手刺激)→左脳→右脳→左脳→(右手反応)
(左手刺激)→右脳→(左手反応)
多分、こんな感じの経路の筈です。
だから、通常なら、人の2倍ぐらい賢い筈なのです。
ところが、現実にはそんなことは無いです。
答えは簡単。人格が二つあるから。
(右手刺激)→主人格左脳→主人格右脳→主人格左脳→(右手反応)
(右手刺激)→副人格左脳→副人格右脳→副人格左脳→(右手反応)
(左手刺激)→主人格右脳→(左手反応)
(左手刺激)→副人格右脳→(左手反応)
で、問題になるのは、主人格と副人格で、対応が割れた場合。
主人格×、副人格×、これなら、反応としては×、つまり手は動きません。
主人格〇、副人格〇、これでも、反応としては〇、つまり手は動くで構わない。
主人格〇、副人格×、この場合は微妙ですが、主人格が無理矢理動かすかもしれません。
主人格×、副人格〇、この場合も微妙ですが、主人格が必死に止める感じでしょう。
つまり、ちゃんと反応するのは、両者の意見が完全一致した時のみです。確率25%。
電灯で考えると判り易いです。
ライトのボタンを押します。点灯するまでに人の2倍時間がかかります。でも、ライトが点灯するかは25%。
普通の電灯を「1」とすると、私の電灯は「0.125」ぐらいのスピードでしか反応しません。遅すぎです。
その代わりと言ってはなんですが、ライトの明るさは、普通の8倍ぐらいはあると思います。
正確には4倍の電灯が2つ点いてる状態です。総合力は常人と一緒です。だって、体は一つだもの。
こういう電灯があるとすると、どこで使うんでしょうね? しかも、二つ一組です。
付けっぱなしにもできません。すると、使いどころは・・・・・・・・、ふむ。
重くて、でかくて、ゴツくて、でも明るさが要る照明器具という事になります。
大ホールのシャンデリアとかどうでしょう?
現実的な仕事だと・・・・・・・・、え? 舞台芸人? 短時間で、バンと光って、すぐに消すとか。
あとは、コツコツ積み重ねて、ピカピカ光らせる訳だから、研究職とか?
学者肌か・・・、え、じゃあ、修士とか、博士とか取りに行く? 33歳だけど?
自分の体が、究極の実験体だねぇ・・・。やれやれ。
ま、時間がかかるタチなのは間違いないから、ゆっくり天職探しますか。
それに、大学もっぺん行こうと思ったら、大金要るんだよね・・・。
研究が当たれば別だけど・・・。うーん・・・。