2021年、7月31日 22時 父が亡くなりました。
父は母が亡くなったあと、四六時中 酒を飲むようになりました。
酒ばかり飲んで、栄養失調で入院することもしばしば。
この日本で栄養失調です、すごいですね。
やめろと言っているのに、外に飲みに行って、 ぶっ倒れて救急車で運ばれることもありました。
母が生前、暖房をガンガンにたく父に、病気で苦しい中「暑い」と文句を言ったとき、
父が酔っぱらいながら「頭がおかしいんじゃないか」と言ったこと、僕は一生忘れないし許しません。
もちろん掃除もせず、酒を飲むだけなので家は荒れていきます。
僕が福島に戻った時、彼は酔っぱらった声で「惇はきれい好きだから掃除係だな」と笑いながら言ったこと、
僕は一生忘れないし許しません。
コーヒーカップでこそこそ酒を飲んでいる姿、気づいていないと思っていた貴方を、
僕は一生忘れないし許しません。
僕は大体全部知っています、そのたびにすり減っています。
糞尿を垂れ流しながら、部屋をめちゃくちゃにしながら酒を飲む日々は、いったい何だったんろうか、
亡き妻や孫たちの写真をホコリまみれで眺めるのは、どんな気分だったのか、
もう聞くことはできないし聞きたくもありません。
僕ら遺族は、その掃除と色々な手続きに追われています。
僕は彼が死ぬときに、手を触れることも、声をかけることもしませんでした。
今年の始めに食道がんを再発させ、治療はしましたが、良くはならず、点滴で持たせていました。
僕を大学まで行かせてくれたこと、本当にありがとうございました。
おかげさまで、一生大切な友達を作ることができました。
ただ、貴方のことを許せない気持ちがどうしても拭えません。
僕は、家族のことを人に話さずに生きてきました。
話せないからです、どうやっても笑いにできないからです。
笑いながら家族の文句を言う人たちが、すごく羨ましかった。
入籍をしたことも知らせなかった。指輪も見せなかった。
ただ勘違いしないてほしいのは、みんなの幸せな話を聞いて、俺も幸せになってるので。
僕がこんな感じだから気を遣うのは、出来たらやめてほしいです。
まあ重すぎるかもしれないけども笑
数日後の葬式で僕は、喪主として、当たり障りのない挨拶をします。
これは僕が故人に向けた、本当の言葉です。
何とか頑張ります。