ひとつ前の記事で、新しい家族が増えたことをご報告しましたが、
彼が新しい家族になり、我が家にやってきた経緯をラジオでもお話したので、ここでも紹介したいと思います。
まず、改めまして新しい家族が増えました。
彼との出会いは伊豆高原駅でした。
河津桜の季節になり、人で賑わう伊豆高原駅。
数年前、伊豆急行のPRキャラクター「オモシロ駅長」をしていたこともあり、伊豆高原駅は思い出深い場所。
そんな伊豆高原で、彼と出会いました。運命かもしれません。
出会いというものは、本当に突然やってくるものです。
彼は、駅構内の骨董市で静かに眠っていました。
ところが私の不注意で、彼に当たってしまい、静かに眠る彼を倒してしまいました……
そして、彼の身体の一部と彼の相棒である馬に施された装飾を傷つけてしまったのです。
なんということでしょう。
私の不注意で彼を傷つけ、お店の方にご迷惑がかかってしまった。
私は、すぐさまお店の方に謝罪をし、傷付いた彼の修復費用を払うことを申し出ました。
しかし、彼は大変歴史的価値があるそうで、修復は不能ということ。
私は、彼を新しい家族として我が家に迎えいれるべく、引き取らせていただくことにしました。
彼はなんと、15万円もの価値のある立派なお方だそうで。
我が家には不釣り合いかもしれませんが、傷付いたこの方と共に生きていくことになりました。
お店の方も、私がすぐに謝罪したということで、大変お安く譲ってくださり
彼もこの表情です。
折れた右腕が痛々しいです。
なんでも、このお方は1000年前の中国のものらしいのです。
本当に驚きました。
1000年前の中国といえば、「宋」の時代。日本は平安時代。
この頃の日本の歴史上の人物で、知らない人はいない程に有名なのが「清少納言」です。
清少納言と同じ時代に生まれた方なのです。
とてもそんな時代に生まれた方には見えないほどに、美しく、若々しいお方。
清少納言も、このお方に出会っていれば、この方を見て、きっとこう言ったでしょう。
「いとをかし」
と……。
彼の生い立ちについて詳しいことはわかりませんが、これから共に生きてまいりたいと思います。
そうそう。
共に生きていくことを決めたのですから、名前を決めなくてはなりません。
ひとつ前のブログでもお伝えしましたが、この方にふさわしい名前はないでしょうか?
私はまだ、思い浮かんでおりません。
愛が足りないのでしょうか?
伊豆高原でぶつかって出会うなど、少女マンガのようなロマンチックな出会いをしたのに。
愛に時間は関係ないとは言いますが、やはり時間なのでしょうか?
とっても悔しいです。
今の一番の悩みは、この方の名前でございます。
これに関しまして、ラジオでも話させて頂きましたので、ぜひ聴いてください。
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