姿勢調律調整士の波多野敦子です。
正しい姿勢と聞くと、
「背すじを伸ばせばいいんでしょ」
と思う方がほとんどではないでしょうか。
でも、もちろんそれだけではないんです。
正しい姿勢とは、
「身体を本来の形に戻す」
「骨格のゆがみを整える」
ということなのです！
イメージモデルは、骨格模型！
ゆがみのない骨格を目指すことで、正しく美しい姿勢維持ができるようになるばかりでなく、
様々な不調を回避したり、美しいボディラインに整えやすくなります。
姿勢調律Aウォーキングや姿勢調律ストレッチレッスンでは、プラスの動きをするというより、
まずは身体を基本＝ニュートラルポジション＝０地点に戻すことを意識したインナーマッスルトレーニングをします。
目指すは美しい骨格模型なのです！
姿勢調律調整士の波多野敦子です。
またすっかりご無沙汰のこちらのブログ(^▽^;)
気づけば梅雨！
蒸し暑くなり、薄着・裸足の季節になりました。
裸足といえば特に女性はガサガサの踵の角質が気になるかもしれません。
ですが、是非意識してもらいたいのが「足裏のアーチ」。
足裏のアーチ＝土踏まず と思いがちですが、実は足裏には土踏まずを含めて3つのアーチがあります。
身体は、安定して支えるためにカメラの三脚のイメージでもわかるように、足裏の3点で身体の荷重を分散させています。
・足の親指の付け根部分(拇指球)
・小指の付け根部分(小指球)
・踵の中心
足裏のアーチは、この3点を結んでできる三角形の辺となるところに存在しています。
この３つのアーチがあることで体重を効率よく支え安定性を高め、普段の歩行やランニング時などの着地の衝撃を吸収し、身体の可動性を高める役割をもっています。
偏平足などアーチがが崩れた状態だと、足の安定性や可動性がダウンして疲れやすくなるばかりでなく、正しい姿勢も維持しにくくなります。
また、O脚・外反母趾・むくみなどの足のトラブルや、腰痛・膝痛・頭痛にいたるまで影響を及ぼすといわれています。
持って生まれた足の形もありますが、歩き方や立ち方のクセなどの生活習慣の積み重ねで足のアーチバランスは崩れます。
アーチをしっかり作るためにセルフでできることは、まずは歩き方の見直しです。
背すじをのばして頭を引き上げながら、踵から着地して後ろ足の親指でしっかり蹴り上げて前に進む
＝Aウォーキング！
足裏を握りこぶしでマッサージしたり、足の指を「グー」「パー」させたり、足指を広げながらつま先立ち→踵をおろす動作をしてから歩くとより効果的です。
正しい姿勢の維持や身体のバランス力をアップさせて疲れにくく暑さに負けないカラダをキープするためにも、Aウォーキングで足裏アーチを整えてみては！
