数年前、内観ノートを書いていた。
その時に思ったこと、感じたことをたくさん書いていた。
特に激しい感情が現れた時こそ書いていたように思う。
突発的な激しい感情の場合は、
その感情に寄り添い、どんなふうに思っていたのか、
本当はどうしてほしかったのかなど自分自身に問いかけて深堀りしていた。
その時は書くことで気持ちも落ち着くし
客観的に自分を見つめることもできるし
その状況からいい方向へ変化することが多かった。
その後、継続講座を受けてみて分かったことがあった。
内観ノートをたくさん書いても私の心は完全に癒されない、と。
内観ノートが悪いわけではない。
私にあまり当てはまらなかっただけのこと。
私の場合は、私をまるっと認めてくれることが癒しになる。
私自身が私をまるっと認めるのではなく、
他人が私をまるっと認めること。
そうだね、そういう考え方もあるよね、と
そう言ってくれるだけで私はとても癒されるのだ。
自己否定がベースにあるので、承認欲求は高いと思う。
だから自分の考えを否定されると
私の存在そのものを否定されているようで勝手に傷ついていたりする。
頭では分かっているのよ、そんなことないって。
でも考え癖なんだろうか、そう感じてしまう。
今は私を認めてくれる仲間がいることでかなりの癒しとなっている。
本当にこんな状況が来るとは思わなくて、すごく幸せ
内観ノートを書いても癒されないということは、
内観ノートを書いていたから気づいたことかもしれない。
自分に合った癒しの方法で過去のネガティブな感情を浄化していこう。