長短金利操作付き量的・質的金融緩和とは一体何のことでしょう。難しい言葉で頭がこんがらがりますよね、、、
今から「日銀は何がしたいの??そもそも量的・質的緩和って何????
」って方も納得できるように説明していきたいと思います![]()
では、早速ですが日銀の目的とはズバリ<2%の物価上昇>です!
つまり、インフレを狙っているんですね。では、なぜ日銀はインフレにしたいのでしょう?
結論から言うと安定したインフレによって家計や企業の消費や投資を促進し、経済を活性化したいのです。
そうすることで、雇用の増加、賃金の上昇、円安による輸出の増加などが見込まれます![]()
それでは、なぜインフレにより消費や投資が増えるのでしょうか??
答えは簡単。安定して物価が上昇するなら、合理的な家計や、企業は物価が上昇する前にモノを購入したり、設備投資をするからです。
考えてみてください。今欲しい商品が1万円で売ってるとします。日銀によるインフレが顕著に表れ始めているならば、将来その商品の値段は上がると考えるのが普通ですよね。だから、上がる前に今買うんですよ。この合理的な主体が存在するから、消費と投資が増加します。
つまり、お金がどんどん世の中で回り、みんな景気がよくなったと感じるんです![]()
そこで、どのようにして物価上昇を狙うのでしょう??
それが<量的・質的緩和>や<マイナス金利政策>になります。
では1つずつ説明しますね![]()
<量的・質的緩和>
まず量的、質的のどちらも世に出回るお金の量を増やす政策です。
量的緩和とは、具体的に国債買取による日銀における当座預金(民間金融機関の預金)残高の増加ですね。
そもそも準備預金制度により民間金融機関は日銀に一定量のお金を預けています![]()
民間金融機関の預金残高が増加するということは民間金融機関の使えるお金が増えるということ。
つまり、今までよりも資金需要者に融資しやすくなるんです。結果的に企業や個人の消費や投資を促します。
つぎに質的緩和の説明です。簡潔に言うと、リスク性のある投資も行うということです。
どういうことでしょう??
今まではリスクのある長期国債や上場投資信託には手を出さなかった日銀がそこに手を出すようになるのです。
そうすることで、資金を大胆な移動が実現され、お金が回り、景気がよくなるのです。
以上が量的・質的金融緩和の簡単な内容とその効果ですね![]()
しかし、これだけではないんです。物価上昇のために<マイナス金利政策>を実施しています。
さっきも少し出てきましたが、民間金融機関は日銀にお金を預けているんです。
その預金には金利が付き、金融機関は利子を得ていました。
つまり、日銀に預けるだけで金融機関は儲かっていたんですが、、、
それでは市場に行き届くお金が制限されます。そこで導入されたのが<マイナス金利>です!!
以前とは逆に日銀にお金を預けるとお金を取られちゃうんです![]()
だから!!日銀に預けず、企業や個人に貸して損失を防ぐんです!そしたら、企業は投資しやすくなったり、家計は消費しやすくなりますよね!!
これが<マイナス金利政策>の狙いです![]()
では、ここから本題ですね(長かったですが、、、)
長短金利操作付き量的・質的金融緩和とは、マイナス金利、量的・質的金融緩和の強化版と考えてください。
新しい政策枠組みは、主として、2つの要素から成り立っています。第1に、金融市場調節によって長短金利の操作を行う「イールドカーブ・コントロール」、第2に、物価上昇率の実績値が安定的に2%の「物価安定の目標」を超えるまで、マネタリーベースの拡大をします。
第2のほうは説明不要だと思います。しかし第1のイールドカーブとは何でしょうか?
簡潔に縦軸を債券の利回り、横軸に残存期間をとったグラフの曲線のことです。
つまり金利が自由に調整できるようになったのです。
これにより、お金の回りをより一層活発にできると考えています。
以上が今回の説明になります!!!