私、10月に手術を決めました!!!

 

というのも、このステージだし、治験では手術しない群に

 

入っていたのだけれど、

 

私がセカンドオピニオンに何度も行ってもがいてること

 

原発があって、痛みもあって、気持ちも滅入ってしまうこと

 

そんなことを訴え続けて、主治医の先生が折れてくれました

 

キキララさんがそれで前を向けるなら…と言ってくれた先生

 

それで手術が決まりました。

 

それから、1か月くらい経ちます。

 

私の気持ちは手術に向けて前向きだし

 

迷いもほとんどなかった・・・。

 

でも、いろいろなことがある。

 

まずは職場・・・仕事のことは気になるし、

 

正直迷ったけど、1か月休職させてもらうことに。

 

辞めることも考えたけど、

 

上司はキキララさんがいないと困るって言ってくれたので。

 

でも、チームで動いている仕事。

 

毎日の利用者さんの送迎の車の運転も

 

当番制でやり、人が一人でも休みだと

 

バタバタする日常。

 

そんなことわかっていながら1か月休むのは

 

とっても心苦しい・・・そう思っていたそんな矢先!!!

 

入って半年の新人の人、㋇があと3日ってところで

 

みんなの前で電撃発表

 

「今月いっぱいでやめます!!」って。

 

ハイ!?!?!って目がテン。

 

もちろん上司は知ってたけど、

 

(でも半月前くらいに言ったみたいだけど)

 

あまりに急すぎて、こんな仕事なのに

 

自分がいなくなることで周りに迷惑かけること

 

何も考えてない!!!

 

家庭の事情と言い張るけど、どうやら

 

仕事が嫌になったとか・・・

 

私よりずっと年上の人なのに、

 

こんな責任感の無い人がいるんだ!?と

 

ぶつけようのない怒り。

 

と同時に、私は10月休める状況にないのでは?

 

と不安になり・・・。

 

家に帰って、パパに相談したけど

 

仕方ない、ママの体のことが一番優先だろ?

 

と。確かに、その通り。

 

自分が望んだ手術だし、前向きな決断と思ってる

 

今を逃すと、この先できなくなる気がする。

 

そう思って、上司に話をしました。

 

「私、この状況で休みをいただけますか?」っと

 

話しながら、申し訳なくて号泣してる私…

 

「そんなことキキララさんは気にしなくていい

 

体のことを優先にして」っと。

 

話をしていなかった、違う上司の主任にも

 

話をしたら、「大丈夫!1か月頑張るから

 

元気になって復帰してね」と言われました。

 

少し心が軽くなったのは事実だけど

 

仕事の状況は変わらない。

 

私ができることは10月までは一生懸命仕事をする

 

そして、休みをもらったら全力で手術に挑み

 

頑張って回復して復帰すること。

 

休み中は仕事のことは気にせず、

 

治療に専念すること…

 

それが結果的に同僚に迷惑かけないことに

 

繋がると信じることにしました。

 

迷いはあるけど、これでいいと思うことにします。

 

それから、仲のいい同僚に手術のこと

 

話しました。

 

彼女は、私のステージは知らない。

 

治る乳癌だと思ってる。

 

全摘のこと話すと

 

「え~!!!キキララちゃん、全部とっちゃうの?

 

温存できないの?

 

大丈夫???

 

取っちゃう前におっぱい触らせてよ~」

 

と。最後の触らせてのくだりは彼女なりに

 

冗談で励ましてくれようとしたのはわかりました。

 

でも大丈夫???ってものすごく心配されました。

 

私、このとき気づいたんです。

 

私は生きるために、どうにか生きたいから

 

おっぱいなんてどうでもいい。生きたいから

 

って、胸をとることにあまり迷いはなかった。

 

でも、普通の人は女性として胸を失うことで

 

悩むんだって・・・。

 

そして、またこうして自分のステージを

 

思い知らされる。

 

でも、そんなことでくじけたりしなくなった私です。

 

前向きな決断だと、自分自身が信じて

 

頑張ろうと思います!!!