昨日から小倉の実家です。
昨日いつものように
朝8時半頃家を出て
山陽道～中国道～九州道で
小倉へ。
途中休憩をはさんで
４時間弱の道のりです。
運転するのは私。
いつの間にか
それが当たり前になってしまった。
運転は好きだから
苦にはならないんだけど。
昨日の高速は
もう帰省も始まりつつあるのか
若干車は多め。
遅い車がいるところは
走行車線も追い越し車線も
混んでいて
その集団を抜けると
少し空いてきて
その先また混んで、な感じ。
その空いているところを
走っていると
前に2台の大きなトラックが。
後ろのトラックは
荷台に枯れた草やら木切れを
いっぱい積んでいて
後ろにつくとそれが
パラパラ飛んでくる。
なんか嫌だな。
2台のトラックとも
そんなにスピードが出てないし
ここで抜いておこうと思い
もちろんウインカーをだして
追い越し車線に入り
後ろのトラックに並んだところで！
何とそのトラックが
いきなり追い越し車線に出てきた！
ぶつかる！
と思ったとたん避けようと思って
無意識にハンドルを
(少し？)右にきった(んだと思う)
そのあたりはあまり覚えてないんだけど
その後また左に切り直したのか？
すると車が右に左に少しずつ
そしてだんだん大きく
勝手に振れていく。
私は必死でハンドルを
まっすぐに動かないように握りしめてるのに、なんで！？
このときに
アクセルを離したのかどうかは
今は記憶にない。
となりでつれあいが大声で
「ブレーキ！ブレーキ！」
と叫んでいる。
はっと思い
思いっきりブレーキを踏む。
スピードが落ちてくると
どうやら車も落ち着いてくれた。
ほんの数秒の間のことだと思うけど
恐かった。
あとで
つれあいによると
スピードが出ているときに
急にハンドルを切ると
車の進む方向とタイヤの向いた方向に
ねじれが起きて
遠心力で車がローリングしだし
最後には横転してしまうと。
車会社に勤めていたつれあいは
昔アメリカで
車のテスト走行していたとき
同じことが起こり
車がひっくり返ったそう。
テスト走行だったから
ちゃんとそれなりの
装備もしていたから怪我もなく
大丈夫だったんだけど
そのときに上司に
そんなときにはハンドル操作せず
とにかくブレーキを踏め！
と言われたそう。
草を積んだトラックの運転手の人、
前のトラックが遅かったから
追い越そうと思ったんだな。
車線変更しようとしたとき
後ろを確認しなかったんだろうな。
本人もびっくりしたんだろうな。
あのあと
前のトラックを追い越すのをやめて
ずっとゆっくり走ってた。
もうっ！
気をつけてくださいよ！
ほんと恐かった。
もしあのまま
車が制御不能になってたら
どこかに突っ込むか
ひっくり返るかしてたかも。
もし私の車の後ろに他の車がいたら
急ブレーキを踏んだとき
追突されてたかも。
ひょっとしたら・・・
命を落としていたかも。
そして今日の新聞に載ってたかも。
「帰省中の男女、山陽道で事故」
くわばらくわばら。