メキシコシティの都市問題

メキシコシティは農村部からの人口流入が激しく,2010年の2,014万人から2,390万人に達すると予測されている。標高2,300mの盆地にあるため酸素濃度が低地の2/3程度と低く,不完全燃焼を起こした排ガスが滞留し,スモッグやヒートアイランド現象を発生させている。