センターピボット灌漑(コロラド州)

ロッキー山脈東麓の半乾燥地域では,オガララ帯水層の地下水による灌漑で大規模な小麦栽培が行われている。センターピボット灌漑はさまざまな規模があり,円の中心からのびる散水パイプを時計の針のように回転させる。乾燥気候下の灌漑農耕では,過剰な散水による塩類集積(塩害)や過剰な揚水による地下水の枯渇が問題となっている。