TVA(テネシー州)

ニューディール政策とは,1929年の世界恐慌を打開し,失業者の雇用・産業の統制・労働者の保護などを目的として,32代フランクリン=ローズヴェルト大統領が提唱した経済政策である。その一環としてTVA(テネシー川流域開発公社)による大規模開発が行われた。失業者を集めてテネシー川にダムを建設し,ダムから得られた電力で化学工業や電力消費の大きなアルミニウム工業を発達させるもので,大規模開発の好例とされた。

 

↑ノリスダム