ドゥブロヴニク(クロアチア)

ドゥブロヴニクは,ダルマティア南部に位置するアドリア海に面した都市で,ボスニア・ヘルツェゴビナの唯一の海港ネウムによってクロアチア本土とは切り離された飛び地である。中世よりラグーサ共和国の名で海洋交易をもとにした都市国家として繁栄し,1979年に世界遺産に登録された旧市街は,「アドリア海の真珠」と呼ばれるほど美しい街並みを残す。