ダンケルクの製鉄工場

鉄鉱石を産出したロレーヌ地方から始まったフランスの製鉄業は,資源の枯渇とともに海外からの原料輸入が中心のフォスダンケルクなど臨海部に移った。

 

フォスの石油化学工場

フランス政府は,1980年代にパリの過密地域から南部・西部の低開発地域への産業の再配置を進めた。地中海沿岸のフォスには,鉄鋼業や石油化学工業が発達した。